このページでは、まだMeadow1.15を使っています。 しかし、最新版は、Meadow2.00です。
2004年7月7日に、Meadow-2.00が正式にリリースされています。
http://www.meadowy.org/meadow/ からダウンロードできます。
参考Webサイトとしては、たとえば
次の2つが必要です。(.tar.gzファイルの解凍プログラムも必要です(後述))
ハングルフォントは、Windows95/98/Meの場合、 MicroSoft Internet Explorerの追加機能として、 Microsoft社のホームページから入手可能です。 あちこちのWEBサイトに説明があると思います。 (Windows2000/XPでは、最初からついてくるそうです。)
なお、True Type fontのかわりに、 UNIX用のBDFフォントを使用することも可能です。 これは、Meadow本体に附属のdot.emacs.jaを参考にして 設定すればいいと思います。 とりあえず、ここでは設定なしに使えるWindows用フォントを 使うことにします。
Internet Explorer用ハングルフォントは、Internet Explorer(以下IE)以外の ソフトウェアでも使用可能ですが、IE5がインストールされていないと いけません。
このハングルフォントのインストールに関しては、他のWebサイトを 参考にしてください(たとえばここの 参考文献ページ)。
次に、Meadow本体の入手法ですが、
インターネットからは、たとえば、
ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/Windows/
から入手できます。
Meadow-1.15-i386.tar.gz
を入手してください。
(src.tar.gzの方はC言語によるMeadow本体のソースファイルなので、
これはなくてもかまいません。)
もしもヴァージョンがあがったら、"1.15"の部分がそのヴァージョン番号に
なります。
注意1: Internet Explorerなどを使ってダウンロードすると、 ピリオド('.')が最後を除いてアンダースコア('_')に変換されて 保存されます。これは必ず、Explorerなどでファイル名を変更してください。 注意2: .gz圧縮ファイルをクリックしてダウンロードしようとすると、 IE4ではVRMLなんとか、 と間違えて、うまくダウンロードできないようです。 この場合、リンクの上でマウスを右クリックして、「対象をファイルに保存」を 選べば、ダウンロードできます。
後は、各種Webページや書籍などを利用して、インストールしてください。
本格的には、何かMuleについての入門書を1冊買われる事をお勧めします。 日本語入力の部分以外は、ほとんど同じ動作だと思います。
まあ、とりあえず、メニューバーを色々いじくってみてください。 以下でも少し説明します。 (あぁ、でも書いていないことがたくさんあります...。)
Meadowで日韓混在文が表示できることを確認しましょう。 これを見ると、「ようし、Meadowを使いこなすぞ〜!!」という 気になると思います。
メニューバーから、"Mule"⇒"Show Script Examples" を マウスでクリックします。すると、"HELLO"というファイルが 表示されます。 四角が並んでいるのは、フォントがなくて表示できない文字です。 そして、矢印キーを使ってカーソルを下の方に移動させると、 日本語とハングルが表示されているのが見えると思います。
Meadowは機能が豊富です。そこで、誤ったキー入力をする可能性が 高くなります。なんだかわけがわからなくなったら、 コントロールキーを押しながら"g"を押してください(C-g)。 これで、誤ったキー入力がキャンセルされます。
また、終了方法も知らなければなりません。 メニューバーから、"Files"⇒"Exit Emacs"をクリックしてください。
"C-f"と書いたら、これは"Controleキーを押しながら'f'を押す"という意味です。 これを"Controle f"と呼びます。これは、わりと当たり前ですね。
"S-SPC"と書いたら、これは"Shiftキーを押しながらSPACEキーを押す"という意味です。 これも分りやすいですよね。
"M-f"と書いたら、これは"Escapeキーを押して、離した後に'f'を押す"という意味です。 これを"Meta f"と呼びます。これは、ちょっと変な感じですが、Emacsでは 歴史的にこうなっています。
以上で、スタートメニューから"プログラム"⇒Meadow⇒Meadow で 起動できます。 しかし、このままでは日本語は使えません。
多言語機能は、メニューバーの"Mule"以下にあります。 "Set Language Enviroment"で"Japanese"とか"Korean"とかを選び、 "Select Input Method"でIMEを指定します。
メニューバーから、"Mule"⇒"Set Language Environment"⇒"Korean"
をマウスで選択してください。
次に、"Mule"⇒"Toggle Input Method"を選択してください(C-\でもよい)。
すると、もう2ボル式でハングルが入力できます。
下の方のモードラインに「ハン2」の文字が現れるのが、
今のImput Methodが2ボル式という表示です。
"Mule"⇒"Describe Input Method"の後、そのままEnterを押すと、
現在のInput Methodの説明が表示されます。
途中で文字を確定するには、(ENTERではなくて、)C-SPCやC-@を使います。
また、"Mule"⇒"Describe Language Environment"⇒"Korean"
でKorean環境の説明が読めますが、これでわかるように
Korean環境ではS-SPCでInput MethodをON/OFFできます。
そして、ハングルInput MethodがONの時、
F9キーで漢字入力にON/OFFでき、C-F9で記号入力にON/OFFできます。
"Mule"⇒"Select Input Method"で"korean-hangul3"を選ぶと
3ボル式で入力できます(これって、どの3ボル式なのか、私は
3ボル式を使っていないのでわかりません)。
C-\でハングル入力をOFFにした後で、
"Mule"⇒"Set Language Environment"⇒"Japanese"
を選択すれば、日本語入力が可能です。
"Mule"⇒"Describe Input Method"すれば説明が表示されますが、
C-iで文節を縮め、C-oで文節を延し、C-fで次の文節へ、C-bで前の文節へ、
ENTERで確定です。
これがあれば、日本語IMEのない英語版Windowsでも日本語入力ができます。
もちろん、MS-IMEやATOKで日本語を、さらにはkWnnやKorean Writer、WINKなどで
ハングルを入力することも可能です。
で、kWnn98などの市販のハングルIMEを使う場合は、keyboard coding systemを
韓国語に変更しないといけません。
C-x C-m k と入力すると、どのcoding systemに変更するか質問されますので、
euc-kr と入力して(Enterを押して)ください。
すると、市販のハングルIMEが使えるようになります。
(日本語IMEの場合ならば、C-x C-m k の後で、sjis と入力してください。)
注意:必ずKS入力用のIMEを使ってください。(古いバージョンのハングルIMEだと、
ks入力用のIMEが入っていないかもしれません。その場合は、Meadowでは使えません。)
韓国のホームページからいろんなファイルを入手すると、 ファイル名にハングルが使われているファイルがあったりします。
Meadow(Emacs)では、ファイル名の文字コード系を
変更できます。
メニューバーから日本語環境を選んでいれば、
defaultの文字コード系はShift-JISになります。
韓国語環境ではEUC-KRになります。
これは、set-language-environment という関数(コマンド)の中で、 default-file-coding-system という変数が設定されているからです。
ただし、Shift-JISコードとEUC-KRコードとは別のコード体系なので、 ハングルファイル名が全て正しく表示される、とは限りません。 残念なことなのですが。
M-x forms-find-file <return>
として、mini-bufferに
forms-sample.el
を指定してみてください。
ハングルやフランス語を含む、書籍データベース(の例)が 現われたと思います。 "n"と"p"でデータを移動します(終了は"x")。 これは標準附属の"forms"というパッケージを使用しています。 詳しくは、infoファイルで"forms"を調べてみてください。 ("* Emacs: (emacs). The extensible self-documenting text editor." という項目の中にあります。)
もっと高機能なカード型データベースパッケージとしては、 "edb"というものもあります。 これは、Internet上からダウンロードして、 Meadowにインストールしなければ使えません。 一度お試しあれ。