キーボードの説明

以下、Windowsの場合の説明をします。 LinuxやMacなどでも、同じような仕組みだとは思いますが、 よく分かりません。 Windowsの場合でも、自分の体験に基づいた説明であり、 正確さに欠け、不適切な記述をしていると思います。 分りしだい、訂正したいと思います。

  1. キーボード本体
  2. キーボードドライバ
  3. キーボードレイアウト
  4. ここにあるタイピング練習器の emulation機能

キーボード本体

日本のパソコンの場合、 大部分がJISキーボード配列になっていると思います。 つまり、キーの上に英数字だけでなく、 平仮名も一緒に書かれています。 そして、左上に「半角/全角」キーがあります。

あるいは、USキーボードを使っている人もいるでしょう。 これには平仮名は刻印されていません。 記号の位置も一部異っており、 JISキーボードでは「半角/全角」キーのある場所に 「〜/‘」キーがあります。 キーの数も異なります。

韓国のキーボードの場合、 キーにはハングルも一緒に刻印されています。 右altキーのかわりに「韓英キー」があります。 しかし、記号の位置はUSキーボードと同じです。

英語の入力だけを考えると、記号の位置は JISキーボードとUSキーボードの2種類ある、 と考えていいような気がします。 (本当はもっとあるのかもしれませんが、 ここではそう理解して、次にすすみます。)

キーボードドライバ

注意:以下でWindowsでのキーボードドライバ の変更の仕方を説明していますが、 変更に失敗する危険がありますので、 不安な方は実行しないでください。
この次の節の「キーボードレイアウト」 を追加・変更する方がはるかに簡単です。

どんなキーボードを使っているかを OSは(Windowsは)どのように把握しているのでしょうか?

OSのインストール時に Plug and Play でキーボードを認識するわけですが、 認識した結果、この「キーボードドライバ」を 使えばいい、とOSが判断するわけです。

でも、自分で手動でキーボードドライバを 指定することもできます。 そうすると、JISキーボードを使っているのに OSにはUSキーボードを使っていると 思わせることが可能です。

JISキーボードなのに、USキーボードドライバを 指定した場合、次のような変化が起ります。

では、Windows98の場合の、 キーボードドライバを変更して、 USキーボードのキー配列にする方法を説明します。 ただし、これを実行した結果、 うまく動かなくなった、と苦情を言われても、 自分には責任が持てません。

  1. スタートボタンから「設定」→「コントロールパネル」 を開きます。
  2. 「システム」をダブルクリックして開きます。
  3. 「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
  4. 「種類別に表示」をクリックして、 「キーボード」の左の「+」の部分をクリックします。
  5. すると、「106日本語キーボード」といった感じの 行が現れますので、これをクリックして選択します。 (選択されると、この文字列の背景色が変ります。) これが現在使っているキーボードドライバを 表しているわけです。
  6. 「プロパティ」ボタンをクリックします。
  7. 「ドライバ」をクリックして、 「ドライバの更新」をクリックします。 すると、「デバイスドライバの更新ウィザード」が 現れます。
  8. 「次に」をクリックして、 「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を 作成し、インストールするドライバを選択する」 を選びます。「次に」をクリックします。
  9. 「すべてのハードウェアを表示」をクリックします。
  10. たとえば、「(標準キーボード)」の中の 「101/102英語キーボード」を選んだとします。
  11. そのまま続けていくと、 「"Windows 98 CD-ROM" のラベルの付いた ディスクを挿入し[OK]ボタンをクリックしてください。」 と表示されますので、システムCD-ROMを用意してください。
  12. 最後に再起動します。

キーボードレイアウト

上の「キーボードドライバ」を変更しなくても、 キーボードレイアウトを追加すれば、 いろんなキー配列で入力できるようになります。

日本語IMEやGlobal IMEを切り替える方法は ご存知ですよね? その拡張で、ロシア語レイアウトや タイ語レイアウトなどを追加することができます。

  1. スタートボタンから「設定」→「コントロールパネル」 を開きます。
  2. 「キーボード」を開きます。
  3. 「言語」をクリックします。 すると、「キーボードの言語とレイアウト」 が現れます。
  4. 「追加」をクリックして、希望する言語を選びます。
  5. 「OK」を押すと、その言語が追加されました。
  6. 追加された言語の行をクリックして(選択して) 「プロパティ」をクリックします。
  7. 「キーボードレイアウト」を変更できます。 たとえば、「ロシア語」の場合、 キーボードレイアウトには 「ロシア語」「ロシア語(typewriter)」の 2種類があります。

キーボードレイアウトを切り替えるには、

なお、希望する言語が出てこないよ、という場合、 次を試してみてください。

ロシア語などの場合

  1. 「コントロールパネル」から 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック
  2. 「Windowsファイル」をクリック
  3. 「多言語サポート」を選択し、必要な言語を インストールする。 (WindowsのシステムCD-ROMが必要です。)

タイ語などの場合

  1. Internet Explorer の多言語サポートをインストールする。

注意: Windows98の場合、JISキーボードの「半角/全角」キーは キーボードレイアウトを変更しても通常文字が入力できません。
しかし、WindowsXPではキーボードレイアウトを、例えば英語に したら、「半角/全角」キーを押すとちゃんと「〜」が入力されます。

ここにあるタイピング練習器のemulation機能

ここで公開しているタイピング練習器は、 emulation機能を持っており、 キーボードレイアウトを変更しなくても タイプの練習ができるようになっています。

その仕組みは単純で、たとえば、 キーボードから「q」を打つとテキストエリアに 「q」が挿入されますが、この挿入された文字を 読みとって、別の文字(例えば「й」)に置き替るわけです。 (その後、「タイピング練習ソフト(第3版)」から onkeypress関数を使う方法に変更したので、 テキストエリアは不要になりました。 ですが、「q」→「й」の 変換がされる、という点は変っていません。)

したがって、JISキーボードの場合、 Shift+0(zero) では何の文字も入力されないので、 このemulation機能は使えないわけです。 (onkeydown関数を使えばShift-zeroも問題無くつかえるのですが、 現在のところ、自分はonkeypress関数を使っています。)


作成日:2002年5月10日
修正日:2004年1月24日
chiyu (chiyu@sings.jp)
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