『三人のゴーストハンター 国枝特殊警備ファイル』(我孫子武丸、田中啓文、牧野修/集英社文庫)
→(関連本)『たけまる文庫謎の巻/怪の巻』(我孫子武丸/集英社文庫)/『異形家の食卓』(田中啓文/集英社文庫)/『忌まわしい匣』(牧野修/集英社文庫)
「かまいたちの夜2」を作った3人の本。なお、関連本が『三日月島奇譚』(チュンソフト)じゃないのは読んでないからです(笑)。
『密室殺人大百科(上)/(下)』(二階堂黎人編/講談社文庫)
→(関連本)『有栖川有栖の密室大図鑑』(有栖川有栖、磯川和一/新潮文庫)
密室を極めろ! 密室に拘った実践競作と古今東西の密室を紹介した、密室の最強のガイドブック。
『脳男』(首藤瓜於/講談社文庫)
→(関連本)『羊たちの沈黙』(トマス・ハリス/新潮文庫)
名探偵の裏側、世紀の怪物ハンニバル・レクター。『脳男』は日本のレクター誕生か? 世紀の怪物繋がり。
『陰摩羅鬼の瑕』(京極夏彦/講談社ノベルス)
→(関連本)『姑獲鳥の夏』(京極夏彦/文庫版/単行本版)
大好評妖怪シリーズ。シリーズで対になる2冊。続けて読むと新たなる発見も。
『七度狐』(大倉崇裕/東京創元社)
→(関連本)『三人目の幽霊』(大倉崇裕/東京創元社)
季刊落語編集部シリーズ。落語とミステリの幸福な結婚。
『グレイヴディッガー』(高野和明/講談社)
→(関連本)『家族狩り』(天童荒太/新潮社)
埋もれた傑作繋がり。「毎年発表されるベスト10だけが傑作なのではない。読むに値するミステリーの宝石は、もっと広い範囲に埋まっている」と言う法月綸太郎の言葉を裏付ける2冊。
『忘却の船に流れは光』(田中啓文/早川書房)
→(関連本)『蒼白の城XXX』/『慟哭の城XXX』(田中啓文/集英社スーパーファンタジー文庫)
田中啓文のパワーが縦横無尽に発揮された作品たち。両方とも過去に書いた作品にベースがあるという。なお、『蒼白の城XXX』『慟哭の城XXX』は実質上上下巻構成。
『コッペリア』(加納朋子/講談社)
→(関連本)『盤上の敵』(北村薫/講談社文庫)
《日常派》作家の作品群で特異な地位を占めるであろう作品。果たして異色作になるのか、この傾向の作品が以降も出てくるのか、と言う繋がり。
『蛇行する川のほとり』1/2/3(恩田陸/中央公論新社)
→(関連本)『ネバーランド』(恩田陸/集英社文庫)
夏休み、高校生の「合宿」で何が明かされるのか? 青春群像ミステリ繋がりで。
『木製の王子』(麻耶雄嵩/講談社文庫)
→(関連本)『黒いトランク』(鮎川哲也)光文社文庫版/創元推理文庫版
アリバイ崩し繋がり。『木製の王子』のアリバイ崩しと比べるのも一興。
『川の深さは』(福井晴敏/講談社文庫)
→(関連本)『12《twelve Y.O.》』/『亡国のイージス』(上)/(下)(以上3冊、福井晴敏/講談社文庫)
国防三部作を形成する3作。通しで読むと新たなる感動も。
『続巷説百物語』(京極夏彦/C☆NOVELS)
→(関連本)『巷説百物語』(京極夏彦/角川文庫)/漫画版『巷説百物語』(森野 達弥漫画/角川書店)
江戸時代を舞台にした連作。意外とミステリとしての骨格もしっかりしているので、食わず嫌いで読んでない方も是非この機会に。
『亜愛一郎の狼狽』/『亜愛一郎の転倒』/『亜愛一郎の逃亡』(註・2003年8月時点ではbk1での現在取り扱い無し)(以上泡坂妻夫/創元推理文庫)
→(関連本)『奇術探偵 曾我佳城全集 秘の巻』/『奇術探偵 曾我佳城全集 秘の巻』(以上2冊、泡坂妻夫/講談社文庫)
初期の傑作シリーズと中期の傑作シリーズ繋がりで。
『誘拐の果実』(真保裕一/集英社)
→(関連本)『ゲームの名は誘拐』(東野圭吾/光文社)
同時期に刊行された、乱歩賞作家の版元を越えた誘拐競作。
『半身』(サラ・ウォーターズ/創元推理文庫)
→(関連本)『クリスマスに少女は還る』(キャロル・オコンネル/創元推理文庫)
物語に浸った後に訪れる驚愕繋がりで。2作とも傑作の領域にあります。
『赫い月照』(谺健二/講談社)
→(関連本)『未明の悪夢』(谺健二/光文社文庫)
デビュー作『未明の悪夢』に登場した占い師探偵繋がり。ミステリファンは1995年1月17日の未明の悪夢≠忘れない。
『陽気なギャングが地球を回す』(伊坂幸太郎/ノンノベルス)
→(関連本)『ホット・ロック』(D・E・ウエストレイク/角川文庫)
コメディクライムノベル繋がり。如何にして楽しく犯罪を行うのか?
『ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹』(西尾維新/講談社ノベルス)
→(関連本)『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(西尾維新/講談社ノベルス)
好評《戯言遣い》シリーズ
『ZOO』(乙一/集英社)
→(関連本)『夏と花火と私の死体』(乙一/集英社文庫)
最新刊の後にはデビュー作を。日本の異色作家≠ェ贈る短編集。
『模倣密室 黒星警部と七つの密室』(折原一/光文社)
→(関連本)『七つの棺』(折原一/創元推理文庫)
2冊とも黒星警部がいろんな意味で活躍する、或る意味表裏一体の連作(ほら、両方とも収録作7編だし)。
『ダブ(エ)ストン街道』(浅暮三文/講談社文庫)
(関連本)→『夜聖の少年』(浅暮三文/徳間デュアル文庫)
いつの間にか「幻の」デビュー作にされてしまった『ダブ(エ)ストン街道』の次は一番『ダブ(エ)ストン街道』に近い作品を。
『原罪の庭』(篠田真由美/講談社文庫)
(関連本)→『未明の家』(篠田真由美/講談社文庫)
『原罪の庭』の感動を手っ取り早く味わうには『未明の家』→『原罪の庭』の順でどうぞ。
『顔のない男』(北森鴻/文春文庫)
(関連本)→『蜘蛛男』(江戸川乱歩/創元推理文庫)
日本ミステリに於ける「怪人」小説の元祖(?)乱歩の通俗もの第1作と北森鴻により現代的にアレンジされた、怪人の物語。
『依存』(西澤保彦/幻冬社文庫)
(関連本)→『永遠の仔』(天童荒太/幻冬社)上巻/下巻
親子の呪縛は断ち切れるのか? 2作とも親子の呪縛に絡むミステリです。
『阿弥陀ヶ滝の雪密室』(黒田研二/カッパノベルス)
→(関連本)ふたり探偵 寝台特急「カシオペア」の二重密室(黒田研二/カッパノベルス)
好評の「ふたり探偵」シリーズ。
『石の猿』(ジェフリー・ディーヴァー/文藝春秋)
→(関連本)『ボーン・コレクター』(ジェフリー・ディーヴァー/文春文庫)上巻/下巻
アメリカに甦る乱歩の通俗もの、怪人¢ホ名探偵つながり。
『重力ピエロ』(伊坂幸太郎/新潮社)
→(関連本)『依存』(西澤保彦/幻冬社文庫)
親子とは? 兄弟とは? 血が為せる
『月の扉』(石持浅海/カッパノベルス)
→(関連本)『アイルランドの薔薇』(石持浅海/カッパノベルス)
特殊状況下の嵐の山荘≠ノ於ける殺人事件。ロジックもだけれども、作りの堅実さにも注目
『天正マクベス 修道士シャグスペアの華麗なる冒険』(山田正紀/原書房)
→(関連本)『明治断頭台』(山田風太郎/ちくま文庫)
2人の「山田」が挑む時代ミステリ繋がりで。
『オーデュボンの祈り』(伊坂幸太郎/新潮文庫
→(関連本)『陽気なギャングが地球を回す』(伊坂幸太郎/ノンノベルス)
大ブレイク寸前の、伊坂幸太郎のデビュー作。
『帝都探偵物語 私が愛した木乃伊』(赤城毅/カッパノベルス)
→(関連本)『帝都探偵物語@ 人造生命の秘密』(赤城毅/光文社文庫)
乱歩の通俗長編好きなら読み逃せない、《帝都探偵物語》シリーズ
『キッド・ピストルズの妄想』(山口雅也/創元推理文庫)
→(関連本)『13人目の探偵士 世紀末探偵御伽草子』(山口雅也/講談社ノベルス)
本格ミステリの地平を開く、山口雅也の《キッド・ピストルズ》シリーズ
『暗黒大陸の悪霊』(マイケル・スレイド/文春文庫)
→(関連本)『髑髏島の惨劇』(マイケル・スレイド/文春文庫)
読んで怒るかあきれるか。カナダの合作チーム、マイケル・スレイドの本格ミステリ長編(一部誇張アリ)
『はだかの太陽』(アイザック・アシモフ/ハヤカワ文庫SF)
→(関連本)『鋼鉄都市』(アイザック・アシモフ/ハヤカワ文庫SF)
SFミステリの古典、アイザック・アシモフのベイリ刑事シリーズ。
『魔法人形』(マックス・アフォード/国書刊行会)
→(関連本)『エジプト十字架の謎』(エラリー・クイーン/創元推理文庫)
両者にどの様な関連があるかは、読んでのお楽しみ。