『ホッグ連続殺人』(ウイリアム・L・デアンドリア/ハヤカワミステリ文庫)
今装いも新たに甦る、現代本格ミステリの収穫の1冊。
『死んでも治らない 大道寺圭の事件簿』(若竹七海/光文社文庫)
元警官作家が挑む、スラップスティックな事件の数々。犯罪の中の日常の謎が。
『七人の証人』(西村京太郎/講談社文庫)
西村京太郎の初期名作その1。設定が今もなお新鮮で一気に読ませてくれます。
『エドの舞踏会』(山田風太郎/ちくま文庫)
鹿鳴館の舞踏会にまつわる様々な人間模様。ミステリ色はないです。
『殺しの双曲線』(西村京太郎/講談社文庫)
西村京太郎の初期名作その2。双子トリックに挑戦すると宣言して成功した、今もなお新しい異色作。
『切断』(黒川博行/創元推理文庫)
《黒川博行警察小説コレクション》の中でも異色作なのかも。タイトル通りの切断′n統好きなら必読……かも
『続巷説百物語』(京極夏彦/角川文庫)
時代ミステリ連作必殺風味ついに文庫化。正直京極堂ものよりこっちの方が好きかも。
『殺人方程式 切断された死体の問題』(綾辻行人/講談社文庫)
講談社文庫版にお色直しされた、綾辻作品の隠れ名作。切断もの好きなら是非とも一読を。
『信玄忍法帖』(山田風太郎/河出文庫)
信玄の死の秘密にまつわる謀略戦を描いた傑作忍法帖
『終戦のローレライ 全4巻』(福井晴敏/講談社文庫)
映画版公開間近の、一気読み必至の超大作。
『アシャワンの乙女たち』(牧野修/ソノラマ文庫)
女子校に木霊するバロクムロス(?)
『1001秒の恐怖映画』(井上雅彦/創元推理文庫)
ホラー映画への愛に満ちあふれた1冊。
『都筑道夫恐怖短篇集成3 雪崩連太郎全集』(日下三蔵編/ちくま文庫)
恐怖短篇集成最終配本はトラベルライター雪崩連太郎が巻き込まれた怪異を描いた全集。言うまでもなく怪奇小説ファン必読。
『無法地帯 幻の?を捜せ!』(大倉崇裕/双葉社)
おたくのカルマを描いたドタバタアクションコメディ(そんな話だったっけ?)
『笑酔亭梅寿謎解噺』(田中啓文/集英社)
ついに登場、本邦初の笑える落語ミステリ。
『6ステイン』(福井晴敏/講談社)
諜報戦の裏側を描いた作品集。いずれも中編の分量ながら濃度は長編です。
『愚か者死すべし』(原ォ/早川書房)
8年ぶりの新作長編にして、沢崎シリーズ新局面第1弾。
『やさしい死神』(大倉崇裕/東京創元社)
田中啓文の『笑酔亭梅寿謎解噺』と読み比べるのも一興な落語ミステリ。こっちは人情系統。
『羊の秘』(霞流一/ノンノベルス)
仰天のトリック満載の長編、ギャグ控えめ。
『キルケーの毒草』(相原大輔/カッパノベルス)
探偵小説の味わいに数々のトリックが仕込まれた、著者が大化けした1冊
『ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件』(山田正紀/早川文庫JA)上巻/下巻
探偵小説でしか語り得ぬ真実を描く、山田正紀ミステリの最高峰。
『首断ち六地蔵』(霞流一/光文社文庫)
連鎖式ミステリの最高傑作。山風の諸作に匹敵する作品。
『弥勒の手』(我孫子武丸/文藝春秋)
書き下ろしとしては13年ぶりの長編。シンプルながらも非常に良くできた作品です。
『誰のための綾織』(飛鳥部勝則/原書房)
妖しげな物語に企みを潜ませた作品。飛鳥部勝則の新たなる代表作誕生か?
『三百年の謎匣』(芦辺拓/早川書房)
作者の持ち味が120%生かされた作品。森江シリーズ異色作?
『蒲公英草紙』(恩田陸/集英社)
名作『光の帝国』に続く、《常野物語》シリーズ初長編。
『扉は閉ざされたまま』(石持浅海/ノンノベルス)
倒叙ミステリの歴史に新たなる1ページを記した、石持浅海の傑作。
『ゴーレムの檻』(柄刀一/カッパノベルス)
SFミステリシリーズとしての面白さは一歩後退したものの、幻想的な本格ミステリとしては一級品。特に表題作が秀逸か。
『痙攣的』(鳥飼否宇/光文社)
究極のバカミス登場。読み終えて怒って壁に投げつかるか、大爆笑するかの二者択一!
『天啓の殺意』(中町信/創元推理文庫)
究極の叙述トリック、炸裂。まだこんな手があったとは! 『散歩する死者』改題。
『神様ゲーム』(麻耶雄嵩/講談社)
麻耶雄嵩の《ミステリーランド》参加作品は、いつも通りの手加減無し! 子供に読ませたくない《ミステリーランド》作品、堂々の1位?
『館島』(東川篤哉/東京創元社)
まだこんなトリックが残っていた!? 謎もトリックも伏線も解決も申し分無しの本格ミステリ。
『トリックスターズ』(久住四季/電撃文庫)
ギャレットの《ダーシー卿》シリーズの衣鉢を継ぐのか? 魔術が日常の世界の殺人を扱ったSFミステリ
『外道忍法帖』(山田風太郎/河出文庫)
《
『バルーン・タウンの手毬唄』(松尾由美/創元推理文庫)
リアルタイムで読んでいた人はまさか2冊目が出るとは思わなかったであろう、出たこと自体が驚きの(?)作品。
『赫い月照』(谺健二/光文社文庫)
須磨の酒鬼薔薇事件に真っ正面からぶつかった、本格ミステリの熱血作品。
『マレー鉄道の謎』(有栖川有栖/講談社文庫)
協会賞を受賞した、火村シリーズの代表的長編。
『グレイヴディッガー』(高野和明/講談社文庫)
年間ベストで挙げられる作品だけが傑作ではない、と言うのを如実に示した作品。一気読み必至のノンストップホラーサスペンス。
『法月綸太郎の功績』(法月綸太郎/講談社文庫)
協会賞受賞作を含む、傑作短編集
『殺人症候群』(貫井徳郎/双葉文庫)
異色警察小説《症候群》シリーズ完結編。
『奇偶』(山口雅也/講談社ノベルス)
世界を偶然が支配する、山口雅也のアンチミステリー巨編。
『鏡陥穽』(飛鳥部勝則/文藝春秋)
飛鳥部ホラーの集大成。迫り来る鏡の恐怖!
『れんげ野原のまんなかで』(森谷朋子/東京創元社)
本好き、図書館好き必読の日常派連作ミステリ。
『犬はどこだ』(米澤穂信/東京創元社)
あの米澤穂信が描く、私立探偵小説。結末の後味の悪さは必見。
『誘拐の果実』(真保裕一/集英社文庫)【上巻】【下巻】
真保裕一の誘拐ミステリの傑作。なんで「このミス」でベスト10に入らなかったかふしぎなくらい(それは出た時期が悪かったから)。
『人間動物園』(連城三紀彦/双葉文庫)
恋愛ミステリの名手が描く、誘拐ミステリの傑作。
『僧正の積木唄』(山田正紀/文春文庫)
金田一耕助、『僧正殺人事件』の謎を追う。見事なまでの金田一耕助パスティーシュ。
『実験小説 ぬ』(浅暮三文/光文社文庫)
《異形コレクション》掲載作を中心にまとめたもの。必読。
『容疑者Xの献身』(東野圭吾/文藝春秋)
全てが美しい、東野本格の最高峰。
『交換殺人には向かない夜』(東川篤哉/カッパノベルス)
かなり巧く全てが収斂する、タイトルに偽り無しの秀作。
『空の中』(有川浩/メディアワークス)
怪獣SFの傑作。読みのがすなかれ。
『心のなかの冷たい何か』(若竹七海/創元推理文庫)
ようやく文庫化! 若竹七海の第1長編にして代表作の1冊。
『ねじの回転』(恩田陸/集英社文庫)【上巻】【下巻】
二・二六事件をSFの手法で描いた、一風変わった歴史長編。
『トリックスターズL』(久住四季/電撃文庫)
魔術+ミステリの世界を構築する俊英の第2作。フェアプレイ度は前作より多め。
『海の底』(有川浩/メディアワークス)
ラノベ文化が生み出した、海洋怪獣SFの名作。