1950年、東京生まれ。1993年から関西に移住し、大阪深部に四年間住んだあと、現在は神戸在住。フランス文学専攻だが、専門は現代思想。なにいってるんだか??
大学の非常勤でフランス語を教えている。四日に分けて、12コマ(90分×12)。もう若くもないので、授業が終わるとへとへと。のどもからから。足もがくがく。
2001年度からは、13コマになった。月曜から木曜まで順に、3コマ、5コマ、3コマ、2コマである。あと、夏期に半期一コマ分の集中授業、春休みに半期一コマ分の補習がある。だから14コマという計算になる。大学全体でのフランス語関係のコマ数減少傾向の中で、僕の持ちコマ数が増加しているのは喜ぶべきだが(感謝感謝)、五十も過ぎてこんなに授業ばかりしていては時間と身体をつぶすだけだ、もっと減らしたいと思うけれど、この「リストラ」の時代にいつ「来年は結構です」「来年の持ちコマ数はゼロです」(専任ならば「バンザーイ。なにもせずに給料がもらえる!」と喜ぶところだろうが、非常勤の場合は収入ゼロを意味する)といわれるやも知れぬ身なので、多めに引き受けさせてもらっている。お世話になります。
税務署には「文筆家」として届け出ているので、本業は「文筆」「翻訳」などなどで、もっと印税や原稿料収入を増やさなければならないのだが、執筆依頼はあまり来ない。う〜ん。そして「翻訳」はなかなか進まず、編集者の方々を泣かせている。ごめんなさい。わあ〜ん、わあ〜ん。
2002年度からは、十八コマ。あと夏と春に集中がある。だから二十コマという計算になるのかな。コマ減少傾向なのに僕のところにはコマが回ってくる。ありがたい。でも身体が心配だ。六日続けて授業があるということになる。授業はフランス語だけでなく、今年から関西大学で「フランス文化史」の講義科目を持つようになった。二部の授業もある。準備も大変だ。考えただけでもう、くた、くた。
2003年度からは、13コマ。あと夏と春に集中がある。春は未確定。当初、2コマ減の予定だったが、結局、5コマ減った。百数十万円の減収になるので大きい。しかも国民健康保険料が年額59万円。なんと最高限度額が年額60万円だからそれより1万円低いだけ。高額所得者なみだ。保険料だけ。僕の年収は同世代の平均年収を(大きく)下回っているというのに……。とほほ。来年はまた2コマ減の予定だから、たいへ〜ん。どうなることやら。そろそろ本業に本腰をいれんとあかんな。
2004年度からは、12コマ半。2コマ減の予定だったが、なんとか現状維持に近い形で落ち着いた。「半」というのは、半期科目があるから。あと夏の集中があるから実質13になるのかなあ。立命の春の集中はもう今年はなさそう。詳しい経緯はそのうち日記に書くつもり。今年から梅田の上田安子服飾専門学校というところで週に二コマ(六十分)持つことになった。だから正確には12コマ半ではないのだが、ややこしいのでその計算でいる。
移動のない日は月曜(神戸女学院大学)の一日だけで、火曜は立命館大学から上田に、水曜は立命館大学から関西大学に、金曜は成安造形大学から上田に、そのあと関西大学に移動がある。金曜は朝の10時40分から夜の9時10分まで二回の移動があって4コマというわけだ。
安給料だからこれだけあちこちで移動しながら働かなければならない。ああ何の因果か、疲れるこっちゃ。自業自得か……。自己責任?ぺぇひぇー。今年は「非常勤講師問題」を正面から論じてみようかな。大学における教授や助教授などの専任教員の特権階級を粉砕し、非常勤教員という第三身分ならぬ「第四身分」擁護の闘争を開始するか。
でもね、「特権性」の議論ってきりがないし、「差別論」と一緒でいつでも必ず袋小路に突き当たるんだよね。うーん、困った、困った……。