2001年6月

6月1日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#1
●明日は大津。大津のブックオフを探すアホ一人(笑)。JR大津駅周辺には無し。市井の古本屋はあるか? って、古本屋しかナインかい、オレ(笑)。
●というわけで(?)、特に特記事項はなし。こういう日もあるわな。

6月2日(土)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#2
●予想通り早く終わる。明日は深草。
●6月17日の関ミス連ではツチノコよりも珍しいものが見れる可能性大です(笑)。
●「白蓮の寺」(花村えい子、連城三紀彦原作)★★★★
 連城三紀彦の傑作連作「花葬シリーズ」の漫画化。花葬からは表題作「白蓮の寺」と「花緋文字」が、花葬ではないが「能師の妻」も収録。「能師の妻」が元々花葬の一編として構想されたらしいので或る意味妥当な収録
 花葬を漫画にした時点で面白さはある程度保障されたも同然。残るはネーム次第と言う所であるが、コマ割といい、テンポといいなかなかのもの。少女漫画系は絵が合わないのが少なからずあるが、この作者のものは大丈夫だった。
 花葬に魅せられた人は読んで損はないであろう。

6月3日(日)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#3
●今日も予想以上に早く終わる。しかも終わったんは午前中。京阪沿線だったので、梅田に出て会社に寄り勤務報告。衣替え。今まで冬服勤務だったので死にそうだったのだ。
●『江戸川乱歩賞と日本のミステリー』(関口苑生/マガジンハウス)★★☆
 文字通り乱歩賞と日本のミステリについて書かれたもの。編年体で書かれていて、当時の社会状況とも比較し、戦後日本史として読めなくもない。
 乱歩賞を一作一作切っていくというコンセプトはいい。また、某サ○トリー○ステリー大賞の裏側の暴露(マジかよ、と思った)、笠井潔の「大量死」への反論(の体裁は為してない。軽く触れて違うと思うと書いてるだけ)等々。本文中『左手に告げるなかれ』への感想が私と全く一緒だったのは驚いたり。だが、だが、である。
 1957年開始の乱歩賞は40数冊の受賞作を出している。受賞作の中には駄作も在るであろう。それを指摘するのはまあ、いい。だが、その論調は客観的ではなく完璧に好き嫌いで切ってしまっている点が頂けない。それと、もう少し書き方あるだろうと思う。
 国産ミステリ史の一面を覗くには面白いが、あまり薦められるものではないかも知れない。

6月4日(月)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#4
●『きみにしか聞こえない』読了。こういうのも描けるんだねえ、この人。
●梅雨入りする前に桂の古本市場と五条のブックオフに行くかと思い立つ。
『龍の議定書』(多島斗志之/講談社文庫・絶版)200円
 購入。
先日の仇討ち、と言うわけではないがようやくオープンしたばかりのラーメン屋でラーメンを食す。味はあっさりしすぎていてものたらん。まあ、気が向いたら又喰うか。

6月5日(火)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#5
●思わぬところで思わぬ人に会うことがある。
 まずは昨日。五条通りの古本屋を経由し新刊を見るためにジュンク堂へ。どっかで見た人が。名前が一瞬出てこず、すれ違い数秒後に名前を想い出したので呼びかけてみる。案の定その人で、向こうもビックリしてた様子。生涯最初のバイト先の先輩だったのだ。その人の近況は別の人から聞いていたので「最近どうですか」とは言えなかったが、結構やつれてて「大丈夫かいな」と内心思った。
 もう一個。先日の、大津での警備の日。私は看板撤去の警備(歩行者など)だった。目の前で事務所移転作業をしていた。作業をしている会社名を見ると3月に堂島で某○京火災の事務所移転の作業の時の会社。アレはしんどかったけれども結構美味しい仕事だったよなあと思いつつ眺めてると知った顔が。堂島の時の責任者の人。イマイチ自身がなかったのでそのままにしていたら向こうが会釈してくる。すかさず「こんにちは」と応える。「今日は警備ですか」と言われたので「いえ、元々こっち(警備の事ね)ですので」と応える。世の中狭い(用法間違ってる気が(笑))。
 以上、チョットいい話。オチが無くてすまん。
●「インビジブル」★★★★
 透明人間を題材にしたサスペンススリラー。透明になる薬を開発し、透明状態から元に戻る薬の動物実験も無事成功。人体実験を行うセバスチャン。実験の被検体に志願したのはチーフのセバスチャン。透明になり三日後、元に戻る実験が失敗したのが悲劇の始まり。段々ぶっちぎれてきて……。
 古今東西映像に於いて透明人間を扱った作品はあったと思うが、透明になる過程を描いたのはこれが最初であろう。多分、思いついても技術の問題で不可能だった故に諦めたクリエイターは少なくないはずだ。CG技術などの発達でそれが可能になった。この「インビジブル」は技術のみに寄りかからずにスリラーに仕立てることで成功していると思う。セバスチャンがぶっちぎれ、地下の実験室(ものすげー言い方)にメンバーを閉じこめ惨殺する様は「嵐の山荘」そのもの。メンバーとセバスチャンの対決、息もつかせぬ迫力あるシーンの連続。最後まで気が抜けず、大いに楽しませていただいた。
 大画面で見たかった映画かも知れない。

6月6日(水)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#6
●「新・死霊のはらわた」★★★
 「死霊のはらわた」と言えばサム・ライミの代表作であるが、これはサム・ライミが製作総指揮の「死霊のはらわた」別バージョン。人類はゾンビに囲まれ、絶滅の危機に瀕する。対ゾンビの血清を探しに或る科学者の家に赴くが、その付近はカルト教団の魔の手が。
 地球を覆い尽くすゾンビというのはロメロ監督の「死霊のえじき」というので既にあるが、どっちが早かったのであろうか。これはビデオの新作コーナーにあったものの蔵出しもののようで、製造年を確認するのを忘れていた。サム・ライミ監督作品「ギフト」公開間近故に入荷したのか、それとも最近発掘されたのか。
 期待ほど面白くはなかったが、ゾンビものって結局はギャグなのか? 結構笑えるシーンはあった。

6月7日(木)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#7
●そうそう。先日侍魂の制作者の方に会いました。結構気さくな方でして、6/2の「想」は思わず吹きましたよと和やかに話しました。で、どういう機会でどこで会ったかと言いますと……夢の中だったんですけれどもね(笑)。
●『ドッグファイト』読了。SFの王道らしい作品。

6月8日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#8
●ようやく『ミステリ・オペラ』を読み始める。かさばるので持ち運びは不可だけれども。まだ冒頭だが、飛んでもねえ事になりそうだなあと言う所か。
●最近ネタ無いなあ。『インソムニア』を巡っては又今度。ネタなきにしもあらずなのだけれども、もう少し発酵させてから(酢になってたりして……(笑))。しかし、最近なんか、なあ……。

6月9日(土)6月10日(日)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#9_10
●この二日間、無茶をやらされた。
 8日に『ミステリ・オペラ』をちびちびと読み進めてた故に就寝が遅くなり、寝たのは1時。6時半頃に起きて京都府某所の施設へ。そこは何度か行ったことがあり、勝手知ったる場所と言うわけではないが慣れてるので乗り切れると思い仕事に就く。私は常駐ではなく、応援のメンバーなので泊まりはないとはなから高を括ってたのが間違いの始まりだった。入り口で立ち番をしてたら責任者の人が「じぶん、今日泊まりやな?」と聞く。私は「いや、そんな話聞いてませんよ」」と言い、何かの間違いだと思ってた。その後、「じぶん、やっぱ泊まりやで。支社に確認したし」と詰所で言われた。かといって、これだけで「無茶」と言うヤワな私ではない。「マジっすか」と返事し、休憩時間は泊まりの準備に費やす。どっちかというと、夜間の施設警備の取材できるわと(或る意味)喜んでいた。二勤だし、翌日は丸々空きになるし。
 20時頃入り口のシャッターを閉め、建物の周りにチェーンを巡らせて夜間警備の開始。夜間警備とはいっても、入り口の詰所で人の出入りをチェックするぐらいなもの。21時頃支社より私に電話「明日ヤ○ダ電機に行ってくれ」の事。ヤマ○電機はこの日勤務していた施設の隣なので移動しなくいいが、夜勤明けに勤務できるほどまでタフではない。尤も、名張に行けだの兵庫××まで行けだのかなり無茶を言ってたのを電話がある前に断ってたのだが。断ってる最中に言われたのが「会社のために死んでくれ」。「死ねるか、アホ」と言う言葉を飲み込みつつ「すんません」と言う。ああ、オレって人間出来てるわ(笑)。ま、愛のためには死ねるがな。で、その折衷案が○マダ電機の巡回警備。泣く泣く引き受けざるを得なくなる。というより、もうやけくそ。
 話を戻す。夜間の施設警備と言っても怪異に見舞われて国枝特殊警備に連絡しなければならなくなったとかいう羽目にはならず(というか、なる訳ねえ)何もなく終わる。合間合間に隙を見つけて眠り、翌日に備える。
 夜勤が明け、休む間もなくヤマダ○機へ。クーラーがあまり効いてなく暑く朦朧とする。迷子がいたりはしたが何事もなく20時半に終了。実に1日半同じ場所にいた計算になる。終わったとき「よーやく帰れるわ」とつぶやいたのは言うまでもないこと。まっすぐに帰り、飯食ってビールかっくらって寝る。
 仕事中特に面白いことはなかったけれども、公衆電話で寝っ転がりながらかけるの早めて欲しいわ。しかも目をつぶったまま。しかも、喋ってなかったし。お陰で電話中に倒れたと思い声をかけてしまいました(笑)。も一個。ヤマダ電○(伏せ字の意味がないと思った人、それ正しい)でのこと。プリンターのカートリッジの前でちょいと挙動不審な少年が。後ろから私の姿が見えないように監視してたらカートリッジを手に取り後ろの鞄のチャックを開ける。すわ、万引きの現行犯か! と思い緊張すると……。鞄から持参したらしいカートリッジを取り出して確認してやがる(苦笑)。念のためにレジに向かうまで監視を続ける私であった。やっぱ、疲れてたのか?
●と言うわけで(どういう訳や)暇な時間にチマチマと読み進め、『鋏の記憶』と『魔障』読了。前者はSFミステリの傑作。後者は作者のホラー観の変遷が見れて面白いかも。

6月11日(月)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#11
●全国数百人の「嵐の館」ファンの皆様、お待たせしました。更新再開です。って、誰も待っちゃいねえか(笑)。昨日一昨日更新されてない理由は上記を見ていただくとして。なお、明日は更新が遅くなるか、またもや無いかも。
●昨日あんな調子だった故に、本日梅田まで。会社に勤務報告だ。特に何もなく、ちんたらと歩いて阪急に。欲しかった漫画があったのであるが、梅田では見つからず。河原町の漫画専門店でようやく購入。
●『ミノタウルス』(ささやななえこ/角川ホラー文庫)★★★★
 感想は明日以降。なお、探してたのはこれではない。

6月12日(火)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#12
某ミス研関係で草津へ。色々ネタはあるが、割愛。そのうち小出しにするかも。一個小説のネタを思いついたのが収穫ですな。結構楽しかったけれども、いろんな意味で疲れた(笑)。いや、ねえ。最近某ミス研ではこんなページが大流行です。

6月13日(水)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#13
●『ミステリ・オペラ』未だ読み終わらず。『男を探せ』の方が先に読み終わる可能性大。
●図書館の改築(というか、本の整理か)でポケミスがずらりと書庫から出されていて、絶版の本がずらっと。大枚はたいてまで読む気はしない(或いはなかなか見つからない)ものが結構あったのでどれを借りるか考えたあげくタッカー・コウの作品を一冊抜き出す。ボワロ&ナルスジャックとかADGのもあるのでそのうち借りてこよう。あう、肝心の調べものしてなかった(苦笑)。明日又行こう(晴れてたらね)
●夏バテなのか、食欲がイマイチ。とは言っても、結構食ってる気もしないではないが。なんか、味が濃いものを食べる気が全く起きないのだ。それはそれで良いことかもしれないが。

6月14日(木)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#14
●『ミノタウルス』(ささやななえこ/角川ホラー文庫)★★★★
 ホラーコミックの文庫化。カード&ジョーカーシリーズ「サラの遺言」、「ミノタウルス」とホラー伝奇「霊送たまおくりの島」の三編を収録。
 カードとジョーカーはこそ泥コンビ。「サラの遺言」は幽霊屋敷もの、「ミノタウルス」は「サラの遺言」で知り合った弁護士の調査にかり出された先で出会う怪異。「霊送の島」は島の禁忌を描いた傑作。三編とも面白かった。
 特に面白いのは「霊送の島」。収録作の中では一番最近書かれたもの。島の禁忌という意味では島ではなく村であるが横溝正史が思い浮かぶ。この「霊送の島」を読んだときは横溝正史を思い浮かべた。展開、プロット、意外性等申し分ない。
 表題作の「ミノタウルス」はそのタイトルから想像されるものと言っても良いかも。ギリシャ神話をモチーフにしているが、展開は現代そのものだ。しかし、カード&ジョーカーのシリーズは「サラの遺言」と「ミノタウルス」で打ち止めなのか?

6月15日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#15
●『ロボット刑事(全二巻)』(石ノ森章太郎/中公文庫)★★★☆
 石ノ森章太郎というと仮面ライダーやゴレンジャーの原作者として有名であろう。本書は文字通りロボット刑事が出てくる話である。だからといってミステリにはならない。ロボット刑事の悲哀とその闘いを描いたSFである。もともとこの本を手に取ったのは300円で売られている漫画版『仮面ライダー』の広告で「SFミステリ」と銘打ってたからなんだが(ちょいとわけあってSFミステリを読んでいたのだ)。おそらく、本書にSFミステリと惹句をつけたコピーライターはミステリのなんたるかを解ってなかったのであろう。確かに、或る意味『ロボット刑事』はミステリの範疇のものであろう、だが、ミステリはミステリでも警察小説の文脈だ。ちなみに、密室殺人はあるもののミステリ的には「ちゃぶ台用意してね(はぁと)←ひっくり返す用」な感じ。
 本書を読んで石ノ森章太郎の他の作品を読んでみたいと感じた。とりあえず、中公文庫は狙い目ですかな。

6月16日(土)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#17
●昨日は更新後に『冬に来た依頼人』読了。長編向きなのにもったいない、って感じ。
●淡路の古本屋を経由して畸人郷例会へ出席。淡路では
『道化師たちの退場』(多岐川恭/講談社・絶版)250円
 購入。推理作家協会賞候補作。
 例会はやっぱすくない。二次会では名前を覚えられていてびびったり。でも、ごめんなさい。あなたの名前覚えてませんでした(あ、殴らないで)。翌日関ミス連なので早々と退散。

6月17日(日)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#17
●さて、関ミス連である。主催は同志社ミス研、ゲストは柄刀一。しかし、前回同志社が主催だったときの二階堂黎人と言い、今回の柄刀一と言い何故に私のツボをつくゲスト選定をしていただけるのでしょうか(笑)。私のドッペルゲンガーでもいるのかいな。
 10時半開場故に早起きし、早めに会場に到着するように赴く。バスだったのだが、普段バスに乗らない故に時間を読み間違え、早く着きすぎる(笑)。ぶらぶらしてたら会長さんに声をかけられる。オークションについて少々。その後國桃櫻さん甲影会の方らと話しつつ待ってると某ミス研の会員二人が来る。どうも道に迷ったらしい。「どうして地図をくれなかったんですか」と怒られるが、私に怒られても困る(笑)。そうこうしてるうちに某ミス研会員が続々と集結。開場とともに会場にはいる。
 色々と挨拶をして回ったりしてちょこちょこと動く。この時点で昼食の準備をしておけばよかったのにしてなかったせいで後でえらい目に遭うがそれは別な話。11時過ぎに開始。各代表挨拶のの後に柄刀一講演会開始。全編質疑応答だったのだが、思ったより普通のおっさんやなあと言う感じ(←メッチャ失礼やろ)。話の途中で質問しようと思ってたことを言われて、質問する機会を失する。講演会の内容は同志社ミス研のページでいずれ公開されるでしょう。私がしたかった質問のもう一個はネタばれに抵触しそうなのでサイン会の時にする。ネタばれにならない範囲で書くと、島田荘司作品は執筆の際意識するのかということ。書いてるときは意識してないらしく、指摘されてびっくりしたという返事が。
 サイン会の後にオークション。開始は15時過ぎだったが、予想以上に大量に出品されていたのを目撃し、顔がまっつぁお。客席いじりを考えていたが(知ってる人、某ミス研会員など)、断念。最初はぎこちなかったが、なんとかペースを把握しこなす。途中無茶な抱き合わせで客席からのつっこみも激しかったが(笑)、聞こえない振りをしたり。柄刀一作品登場権も出品。落札したのは某ミス研OBの方。ちなみに、私もオークションには司会にも関わらず参加し、
『私のすべては一人の男』(ボワロ&ナルスジャック/ハヤカワノヴェルス・絶版)3100円
『幻想と怪奇 全三巻』(角川文庫・絶版)500円
『原爆不発弾』(藤村正太/カッパノベルス)無料
 落札。『私のすべては一人の男』は気合い勝ちだったかも(笑)。相手にもう100円つり上げられてたらギブアップしたかも。オークションは二時間半以上の長丁場になり、昼食をとってなかった故に何度かぶっ倒れそうになる。飲み物を用意していただいていたので、倒れずに済んだけれども。いやあ、どうもです。なんとか規定時間内に終わらせることが出来てホッとした。なお、申し訳有りませんが今回を最後にオークションの司会は引退させてもらいます(というか、前回が最初で最後ではなかったのか?)。
 終了後関ミス連の交流会。なかなか楽しかったが、酒や食べ物が五臓六腑に染み渡る((?)。
 同志社ミス研の方々、どうもおつかれさまでした。

6月18日(月)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#17
●『ミステリ・オペラ』、ようやっと読了。探偵小説でしか語り得ない真実がそこにある。
●OBの某K氏に電話。しかし、そんなに(以下略)。
●マウスがいかれて更新できず(泣)。暗黒の日々の始まりか?

6月19日(火)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#19
●昨晩は掲示板にマウス買い換えるまで更新できませんと言う旨の書き込みをして眠りにつく。マウス以外の原因だったらどないしよ、と言う思いで眠りにつけず……という事はなかったが、実際にマウスを買い換えて接続するまで死ぬほど心配した。結果は何とか直った。全く、人騒がせなマシンである。こんな子に育てた覚えはないのに。ぶつぶつ。
●というわけで、更新再開。

6月20日(水)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#20
●『男を探せ』、『紫骸城事件』読了。前者は無茶苦茶なSFミステリ集、後者はファンタジーの世界でミステリを構築したもの。そして、『男を探せ』は今年の百冊目なり。
●久々にカレーを作る。作ったのはトマト風味たっぷりのチキンカレー。飽きが来ないから良いわ。しかし、最近食欲ねえなあ(嘘つけ、という声が聞こえてきそうだが)。

6月21日(木)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#21
●雨もやんだので散髪にいく。神の切り具合は、否、髪の切り具合は良かったものの、心なし眉が細くなったような……。気のせいと思うが。散髪後久しぶりに映画を観ようと思ったが、触手が蠢くものがなさげなのでやめにする、と書いてる時点で「ギフト」が公開されてるのを思い出す私。ダメじゃん。
●「かわいい」と言う言葉がある。辞書で調べると「【可愛い】(形容詞):思わずほほえみたくなるほど愛らしい。また、小さくて、やさしく扱ってやりたい気持ちを起こさせるさまである」とある。要するに私みたいなものか。ところでこの「かわいい」と言う言葉、男と女で意味合いが違うように思える。先日女性の友人と話してて「××くんかわいいよね」と言われてちょいと返答に困った。内心「わしゃ男やから男をかわいいと思うことはないわい」とつっこんでしまったが、口から出た言葉は「多分、男が言う「かわいい」と女性のそれは違うと思います」と言うもの。男性が女性を「かわいい」と思うのと女性が男性を「かわいい」と思うのは質が完全に違うと思う。辞書で引いた意味で言うと前者は男女で違う。男性の方は置いといて女性の方に限って言えば女性の場合、多分、母性本能から来る「かわいい」なのではないのかと思う。後者は恐らく共通のものがあると思うが。
 と言うことを少々考えてみたり。

6月22日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#22
●昨日は更新後に『淑女の休日』読了。柴田よしき作品は段々通俗化してる気がするなあ。
●20時半頃に太秦警察署から電話。電話のベルが鳴り、受話器を取って「太秦警察署のものですが」と言われたとき「何事?」と焦ったが「紺色の自転車無くされましたか?」と言われて腑に落ちる。以前パクられた自転車が見つかったのだ。その辺の事情はここを参照。あ、少々むかついてきた(笑)。明日バイトが休みだったら(=仕事がなかったら)取りに行こうかな。しかし、なあ……。
●「ブラッドシンプル/ザ・スリラー」★★☆
 何となく面白げだったので借りようと思いつつ借りれなかったが、ようやく借りることが出来た。だが、だがしかし……。思ったより面白くなかったどころじゃなかった。結構は三角関係を巡るスリラーであるが、それ以上のモノが有ると思ってたのに……。それ以上のモノがなく、スリラー部分も死んでるか生きてるか解らないというぐらいで、見るところがない。
 時間が1時間半だったのが救い、かな?(めためたに言ってるな(笑))。

6月23日(土)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#23
●兵庫県某所の病院改装作業の警備。楽ではあったが、病院内で平気で携帯使うのはどうかと思うが……。と言いつつ、私も電源切ってなかったんだけれどもさ(ダメじゃん)。研修で一緒だった人間と再会し旧交を温めたりもする。
●さすがに3時間半の睡眠はしんどい……。洗濯が終わったらさっさと寝る予定。

6月24日(日)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#24
●京都府某所で警備のお仕事。一日居て改めて思ったことであるが、
小さい子供を放し飼いにするなバカ野郎
 である。小さい子供を連れて買い物をするときはウロチョロしないように注意して欲しいものだ。バタバタ走るガキがあぶなっかしくてしょうがない。
●今日の更新は以上です。

6月25日(月)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#25
●嘘のようなホントの話。先日最強のバカップルのエピソード話した際に「それネタやろ」と言われてしまったが(断るまでもなく、実話です)、昨日見たものはこのバカップルに匹敵する「それ、ネタやろ」とつっこまれそうなモノ。施設警備の場合、社員通用口を通って現場に赴くのであるが壁に貼っていた新聞が或る意味凄かった。記事の内容は50、60代のパソコンのシェアの拡大についてだったが、新聞社名がなんとも。見て驚け

 電波新聞

 改めて断っておきますが、実話です。「電化新聞」の見間違いではないよ。多分。
●生涯最後のオークション司会、こぼれ話。同志社ミス研の掲示板を見た際にびびったのが小野不由美本人が居たらしいということ。余計なこと言わんで良かった……(笑)。
 あまりにも本の量が多かったので、客席いじりが出来なかったのがひっじょうに残念。せっかくワイヤレスマイクを用意していただいたので(要望を出した(笑))、本を持っていって「○×さん、これ買いましょう」と目の前でやろうと思ってたのにさ。その代わりといってはなんだが、競りが盛り上がった際は壇上から降りて目の前で実況するという事をやったんだけれども(笑)(後に「ディナーショーか!」と言うつっこみがあったことを聞いて笑ってしまった)。あと、自粛したネタが
・ニューヨークへ行きたいか!
・それでは○か×かに分かれてください
・史上まれにみる大傑作! ○△□×大絶賛! ……してません
 あたり。書いてて思ったが、自粛して正解だった(笑)。オークション後に話してて「そういえば○○さん(本名)、『私のハートに火をつけて』のは寒かったですよ。思いっ切りみんな引いてましたよ。なにが「誰が消すのか」ですか」と言われ、「誰が消すのか」はサブタイトルだと説明したが信じてもらえず(泣)。サブタイトルを読むんじゃなかった。やってるときは全然気付いてなかったけれども。
●『刑事くずれ』読了。そこそこ面白かった。このシリーズは全五作のようなので順次読んでいこうっと。

6月26日(火)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#26
●どうも最近調子が悪い。というのも、ここ一ヶ月、本を読むスピードが劇的に落ちているのだ。暑いからへばってるのか(クーラーガンガンにかけております)。食事もあっさり目のものが欲しいのに濃いめのモノしか食べられなかったり(単にに手を抜いてコンビニで済ませてるから)。
 ……と、ここまで書いて本を読むスピードはあまり関係ないのに思い至る。考えてみれば『ミステリ・オペラ』にしばらくかかりっきりだったし、しかも、短編集に色々と手を出してるから読了できないのではないのか?(笑)。はっはっは。
●本日『ルーキー!』の最終回。感想は明日以降。

6月27日(水)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#27
●「ルーキー!」★★★★
 刑事ドラマの歴史というコンセプトの本が書かれるとすれば、必ず「踊る大捜査線」以前、以降と言う言葉があるに違いない。この「ルーキー!」は「踊る大捜査線」以降に作られた、久々の本格派刑事ドラマ。他局でやってる「はぐれ刑事」等は無視してるけれども(笑)。と思ったら、「ショカツ」があったのを忘れてた(笑)
 新人刑事の成長を描いた本作は、かなり面白かったと思う。新城管理官が降格して所轄に飛ばされたり(違う)。「踊る大捜査線」の新城管理官が筧俊夫で「ルーキー!」の北見も筧俊夫であるという事が解らないと理解できない微妙なボケはともかく、各話よく考えられていたのでは無かろうか。久々に良質な刑事ドラマに巡り会ったと思う(って、他に見てないんだけれどもさ)。
●本を衝動買いする瞬間というのがこのサイトを見てる方なら誰にでもあるであろう。帯の文句にやられた、推薦文にやられた等々理由は様々有ると思うが、一番多いのは装丁にやられたというものであろう。森博嗣の新刊『スカイクロラ』、アレ、なんですか。めちゃめちゃ欲しいじゃないですか。爽やかな、抜けるような青空を盛り込んだ装丁は「もう、この本かうもんね!」と店で絶叫しそうになったり(んなわけあるか)。多分、今度見たら買っちゃうんだろうなあ。
 装丁繋がりで別の話。本の装丁と言えば、最近は講談社ノベルスの上遠野浩平作品(『殺竜事件』や『紫骸城事件』)、やカッパノベルスの本格系もしくは異形コレクション貴賓館の装丁もなかなかよろしい。ノベルスの装丁で一番インパクトがあったのは歌野晶午の『ROMMY』の講談社ノベルス版。この本を薦める際は出来ればノベルス版で、という事を添える。レコードのジャケットを模した装丁を見たときのインパクトは今でも忘れられない。
 ハードカバーでは色々ある。島田荘司では『アトポス』、持ってはいないが『水晶のピラミッド』あたりは忘れ得ないインパクトがある。角川書店の単行本叢書「新本格ミステリー」では二階堂黎人『奇跡島の不思議』や加納朋子の『いちばん初めにあった海』は「あのロゴがなければ……」と思うと悲しい。講談社メフィストクラブは恩田陸の『三月は深き紅の淵を』はカバー下の趣向もまた良し。この趣向は東野圭吾の『秘密』や『片想い』にもある。そうそう、装丁で衝動買いしたハードカバーと言えば津原泰水の『妖都』。あのセンスはたまりません。
 本の装丁でミステリファンにおなじみなのは講談社ノベルスなどを中心に活躍中の辰巳四郎や、イラストのひらいたかこ。前者はおいておいて、後者のイラストがある装丁は、それだけでもう買いたくなる。ひらいたかこのイラストが好きだった故に『生ける屍の死』の元版を探したほどだ。
 と、結局何が言いたかった?>自分

6月28日(木)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#28
●『九つの殺人メルヘン』読了。むちゃするわ、この人(笑)。
●ここ最近寝ても疲れがとれない、という最悪の状況が続いていたのであるが、どうも原因が枕にあるのではないのかと推理。何故そう思ったかというと、昼寝(2時間半も!)しても全然スッキリしなかったからなんだが。枕がへこんで低くなってるからだと推理したので、とりあえず枕二段重ねで本日は寝る予定。
●昼寝から起きて来週の金曜日から始まる『ネバーランド』のドラマ録画用にテープを買いに西院まで。ついでに『スパイラル』の四巻と散々薦められている『おもいでエマノン』購入。
●という一日でした。マル。

6月29日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#29
●最近、憑き物が更に落ちつつある。
『推理文壇戦後史4』(山村正夫/双葉社・絶版)
 ジグソーハウスで購入内定。これで『推理文壇戦後史』全四巻揃った。。購入内定と言えば、
『妖怪博士/青銅の魔人』(江戸川乱歩/江戸川乱歩推理文庫・絶版)
『塔上の奇術師/鉄人Q』(江戸川乱歩/江戸川乱歩推理文庫・絶版)
『完全脱獄』(ジャック・フィニイ/早川ミステリ文庫・絶版)
 も購入内定。これは月世界通信より。乱歩の少年もの前進だが、道のりは遠いじょー。
 問題は、いつこれらの本を受け取るかだな(笑)。
●某所の会話。
私「レビュー、もうストックないの?」
相手「はい、ないです(満面の笑顔)」
私「……(苦笑)」
 ごめん、周辺書のレビューさっさと書くわ(笑)。某所の別名義連載(既に完結。改訂版公開中)が意外と好評の声を(わずかだが)聞くことがあるので続編というか、連載を再びはじめる予定。と言うか、そんなこと書いてる場合じゃないのだが、そこはそれ。

6月30日(土)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0106.html#30
●駐車場パズル……。本日は大阪府某所で駐車場の警備。主な任務は車両の誘導。一階と地下の駐車場があり、地下駐車場はワゴン車が入れない。ラッシュ時には一階が一杯で、しかも、ワゴン車が次々と入って来ると言う事態が……。その時内心悲鳴あげっぱなしだったが、一段落して思ったのが、
ワゴン車製造販売禁止!
 (笑)。いや、マジでぶっちぎれそうに。更にぶっちぎれそうな事態になってしまったが(ちゃぶ台希望)、詳細は明日以降。というか明日の更新はないかも。
●と言う事態にめげず(笑)、怪奇探偵小説傑作選3『ハムレット』読了。感想は後日……。ああ……。


館の日誌トップ
玄関