2001年11月

11月1日(木)
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●『真実の絆』読了。結構凄いことをやってる気はするのであるが……。
●と言うわけで、《平成本格短編コレクション》の話。あくまでシャレですので、ラインナップに挙がってる作家の皆様、関係者の皆様、笑って許してね(はぁと)。今回はギャグもブラッキィなジョークも無しで行きます。はい。
「甦りし伝説」では法月綸太郎集として『法月綸太郎の冒険』と『法月綸太郎の新冒険』のカップリングの巻と北森鴻の『蓮丈那智フィールドファイル全集(仮題)』、今邑彩の巻を挙げた。法月綸太郎と北森鴻は良いとして、まずは今邑彩。何を収録すべきか。『鋏の記憶』丸々一冊と『よもつひらさか』『盗まれて』『時鐘館の殺人』の三冊から作品をセレクト、と言うことになろうか。具体的にどの作品かは選ぶのは面倒なので割愛(をい)。後は麻耶雄嵩編は『メルカトルと美袋のための殺人』を中心に編集。歌野晶午編は『放浪探偵と七つの殺人』と『生存者、一名』をドッキングさせれば良し、と。有栖川有栖編は火村ものの短編からセレクト。これで《平成本格短編コレクション》第1期は完成。
《昭和ミステリ秘宝》と《平成ミステリ秘宝》、《本格ミステリ・コレクション》と《平成本格短編コレクション》の照応関係は容易に推察できるであろう。となると、《怪奇探偵小説傑作選》に照応する叢書を創りたくなるのも人情。というわけで(?)《ジャンルミックス傑作選》と称し、ホラーやSFとのハイブリッドミステリ選集を創っちゃうのはどうであろうか。ここでは柄刀一の『三月宇佐見のお茶の会全集』、西澤保彦の『チョーモン委員全集(或いは選集)』、あ、そうなると今邑彩の『鋏の記憶』は外せないか……。でも、今邑彩にこういうのは他にないからなあ……。迷いどころ。後は小林泰三集も必須。乙一も入れると良いかもしれない(スニーカー文庫の奴を中心に)。田中啓文の『鬼の探偵小説』シリーズ全作品とか、三雲岳斗とか(沢山発表してくれるのを見込んで)。山口雅也の《キッド・ピストルズシリーズ》ってSFミステリに入れても良いのだろうか?
 しかし、こういうのって考えると楽しい。いずれ《平成ミステリ秘宝》第三期、《平成本格短編コレクション》の第二期とか書くかも(後者はいくつかネタがあります)。

11月2日(金)
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●『マリオネット園』読了。構図や仕掛けは好みであるが、演出がちょいとアレかも。
●ここ二日間歯が痛かったが、現在小休止。週明けにでも歯医者に行かないと。

11月3日(土)、4日(日)
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●3日は『共犯マジック』読了。昭和を舞台に甦る明治小説と言う感じ。同日『鬼のすべて』も読了。所々面白いと思うところはあるけれども……。おしい。残り二冊。頑張ればいけます。今は『建築屍材』読書中。
●二日続けて京都府某所でネタ拾いお仕事。まずは3日。10時頃受付で名前を書いてるときのこと。ボールペンがあって、それを使うのであるが、何げにキャップを外して書いてると受付に立ってた人が一言。「おい、外さなくても最初からキャップは空いてるぞ」。……。そう、普通受付にはキャップを外して尻の方にくっつけている物しか置いてない。内心「よく見てるな、オイ」と思ったのは言うまでもない。
 巡回していると館内の周囲で犬の散歩をしている人が。ああ、のどかやな……、と思いつつ眺めると異様に小さいのが。なんか壁に向かって進むのを飼い主が止めて引っ張ってる様子。何気なく近づくと、それは犬ではなくリスっぽい。「なんていう動物ですか?」と聞くと、飼い主は「プレーリードッグと言うんですよ」と答えてくれる。「犬科ですか?」と聞くと「リス科です」と答えてくれる。鳴き声が犬っぽいらしい。ちょこちょこしてるのを面白がってみてると、私がはいてる靴に囓りつこうとする(笑)。安全靴だから歯が折れんで、と思いつつその場を去る。
 そしてもう一個。鎖で遊んでる幼子が居たので遊んだらあかんで、怪我するぞと半ば脅したら、母親が注意していても聞かなかった子供がぴたっと遊ぶのを辞め、母親に抱きつく。オイ、そんなに俺が怖いのか? 多分、常日頃悪さをする度に「お巡りさんに連れて行かれるよ」とか言われてるんだろうなあ(註:制服は警官のそれに近い)。
 以上3日。で、4日。タバコを吸ってる中学生っぽい女の子が居たのであるが、万一中学生ではなく成人だった場合はこっちが恥じかく。結局は中学生だったんだが、やはり、女性って怖いですね。ぶるぶる(←違う)。

11月5日(月)
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●『建築屍材』読了。謎解き特盛りで満足。実質上のデビュー作『死の命題』の文庫化は楽しみ(これ、トンでもないバカトリックで傑作と思う)。『ロシア幽霊軍艦事件』も読了。もしかすると島田荘司は高木彬光化してるのか? この辺は日を改めて。
●とりあえず今日はここまで……。

11月6日(火)
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●昨晩は散々苦労した挙げ句「えいやっ!」と送信。これでようやく通常業務に戻れる……と思ってたが、まだ戻れない(泣)。
●さて、昨日示した島田荘司の高木彬光化について書こう……。と思ったが、明日以降に変更。

11月7日(水)
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●では、島田荘司の高木彬光化について。
 両者の共通点をいくつか挙げてみよう。デビュー作がエポックメイキングな傑作である点(島田『占星術殺人事件』、高木『刺青殺人事件』)、占いに並々ならぬ関心を示している点(島田は占星術、高木は易学)、本格から出発して様々なジャンルの作品を書いてる点、刑事事件の裁判に何らかの関与をしている点(島田は秋好事件や三浦事件、高木は丸正事件)等々。
 恐らく、島田荘司が最も尊敬する作家の一人は高木彬光であろう。『龍臥亭事件』のノベルス版の作者の言葉からも伺えるし、『占星術殺人事件』は『刺青殺人事件』のコードを用いて書かれているという。
 島田荘司の高木彬光化に気づいたのは『ロシア幽霊軍艦事件』を読んでからである。だが、こうして共通項を並べていくと一目瞭然、今更書き立てることでもねえじゃねえか(笑)。ちなみに、『ロシア幽霊軍艦事件』に照応するのは『成吉思汗の秘密』や『邪馬台国の謎』あたり。尤も、歴史の推理による解体という意味では『ロシア幽霊軍艦事件』は一歩譲るけれども。
●相も変わらず修羅場は続く。出来れば今週中に一段落つけたいところだが……。つくか?

11月8日(木)
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●京都府某所へ調べものへ行く……が、使えねえ(泣)。目的のものは一切無かった。なめんな。その道すがら古本屋へ入り、
『インキュバス』(レイ・ラッセル/早川文庫NV・絶版)100円
『猫の舌に釘を打て』(都筑道夫/講談社文庫・絶版)100円
 の二冊購入。後者は講談社文庫大衆文学館の版を探してたが、見つからないのに業を煮やして。『三重露出』はどっかにないかね?
●『悪霊の群』の再読完了。荊木歓喜ファン(居るのか?)にはオススメ、神津ファンにはオススメではない。

11月9日(金)
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ギャー! 天知茂扮する明智小五郎シリーズの一作、原作が『黄金仮面』の奴の再放送をビデオに取り損ねていた!
 二、三日立ち直れそうもありません(泣)。ちなみに、放送は昨日の午前中で、気づいたのは昨日の22時半過ぎだったんだけれども……。『黄金仮面』、乱歩の通俗ものの中では一番好きなのに……。あうあうあう。つうか、うるせえ(笑)>自分
●そういえば、第5回ミステリー文学大賞が土屋隆夫に決まったらしい。今までの受賞者は佐野洋、中島河太郎、笹沢佐保、山田風太郎の四人。あの、思ったんですけど、この賞って偶数回の受賞者って受賞後間もなく死んでません? 尤も、この賞の性質を考えると棺桶に片足つっこんだ人が多いのは当然と言えば当然なんだろうが。
●『眼中の悪魔<本格編>』読了。《山田風太郎ミステリー傑作選》の感想は後日数冊ぶん纏めてUPする予定。

11月10日(土)
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●『戦艦陸奥<戦争篇>』読了。もしかして、山田風太郎にとって小説を書くことは戦争を見つめ直す行為だったのかも知れない。
●特にネタは無し。山田風太郎強化期間は続くよ、しばらくは。

11月11日(日)
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●昨晩は『幻燈辻馬車』読了。馬車のイメージと時代のうねりと重ね合わせるその手法が面白い。併収の短編も人を食ったものばかりでなんとも(笑)。
●京都府某所にて。朝7時半、現場に着き、着替えて防災センターに入ったら……。
犬に吠えられました。
 どうも、前日何ものかが施設の敷地内に捨てていったものらしいが……。いやあ、ドアを開けて目の前に犬がいたときは、(?_?)という面構えして数秒固まったよ(笑)。後は平和に時が過ぎるのみ。
●「知ってるつもり?」で山田風太郎が取り上げられる。作家としてと言うより寧ろ人間としての山田風太郎に焦点を当てた構成だった。風太郎夫人が登場したり、撮影場所が山田風太郎邸だったりと意外性(?)もあり、そこそこ楽しめた。単に、『戦中派不戦日記』なんかを読んでないから、だからかもしれないけれどもね。

11月12日(月)
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●『黒いトランク』第三バージョンですか!(ニュースソースはここの11月11日の日記)。というか、第三バージョンは良いから、早く白樺荘を、と言う気もするが(笑)。しかし、いきなり『黒いトランク』を読んで、鮎川哲也の鬼貫ものが面白いという人はいないだろうなあ。どんな作品かと言えば、麻耶雄嵩の『木製の王子』のアリバイ崩しをダイヤグラムでやったような奴、と言うべきかな。
●しかし、今日は疲れたにゃあ(←?)

11月13日(火)
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●『明治波濤歌』と『ザリガニマン』読了。前者はオムニバス作品集。「巴里に雪のふるごとく」のぬけぬけとしたところが良いかも。後者は……んじゃ、こら、と言う感じ。姉妹編『かめくん』みたいなのを期待すると肩すかしを食うかも。
●ラーメン屋での会話。向かいの席に座ってた二人組。結構声でかい。
「ここ、毎回来る度満席ですね(私のつっこみ:毎回そう言う時間帯に来てるからだろ。時間によってはがらがらだぞ、オイ)」
「そうやな」
そんなにここって美味しいんでしょうかね
 って、あんた、旨いから毎回来てるんちゃうんかい! と心からつっこみたかったよ……。

11月14日(水)、15日(木)
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●二日間、かなり忙しかった。まだ続くんだが……。ああ、水曜までだったはずなのに。しかも、初期段階で届いてないメールがあったのが今更発覚。或る意味事なきを得たが、土曜に持ち越しになってしまう。
●と言うわけで、この二日間ろくに本も読めず。週開けたら大阪圭吉とか田中啓文の長編とかさくさくいきたいものです。はい。
●そんな状況の中、読んでいるのは菊地秀行の『怪奇映画ぎゃらりい』。映画も見たいよなあ、でも見る暇ねえ! と思いつつ泣きながら読む嵐山薫であった。
●もうしばらく潜伏します。ぶくぶく。

11月16日(金)
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●概ね集まり、密かに夜中、「イヒヒヒヒ」と笑ってたり……はしません。一山越えたという感じである。ようやく他の本が読める(感涙)。
●明日は某ミス研の学祭。がんばってね(他人事モード)。
●と言うわけで、もうそろそろ布団に入ります(寝ないけれど)。

11月17日(土)18日(日)
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●まずは17日。某ミス研学祭企画「有栖川有栖×二階堂黎人講演会」。この表記で(以下略)。脳みそ腐ってます(笑)。という与太はさておき、9時半集合だった故に、9時に家を出る。ちなみに、起床7時、少々ぼんやりして、飯を買いに行き、朝食を取ってから校正作業の続きや書き足しをしてたら8時55分。あぶないあぶない。こんな理由で遅れたら何言われるかわかりやしない(笑)。
 9時20分に会場着。入って「よお」とか言ってたら、会長がこっち見て推定5、6秒固まる。「て、スーツで来いって全員に言ってたの、あんたやろ(笑)」と内心つっこみつつ(いや、言ったっけ?)意外と早く来てたお客様の列を見たり、早く来てた人間と喋る。事前に会長に許可をもらっていた、学祭の仕事と関係ない仕事を片手間にやる。
 そんなこんなで時間が過ぎ、机の用意やチケット販売などの補助的な仕事をし、12時過ぎにもう一名(つうか、私の役目は迎えと言うより寧ろ保護者か?)と二階堂さんを迎えに行くことにする。前日教えてもらった住所で地図を検索したら歩いて15分で行けそうもない場所だったので当初より早めに出たのである(後で聞いたら裏道を使えば徒歩15分で行けるとのことだった)。とりあえず約束の時間に間に合い、二階堂さんと対面。角川書店の編集者の方も来られており、四人でタクシーに乗り学校まで。
 13時15分過ぎに控え室着。有栖川さんと講談社文三の編集者の方はお食事中とのことだったので、その間二階堂さんと話をする。有栖川さんが戻ってきて二階堂さんと打ち合わせをはじめる。そして、予想以上の人出で入場完了が若干遅くなる旨が伝えられ、そして、入場完了の時点でお二方を会場へ。この仕事は他の方がしたのであるが。
 講演の内容は主に本格ミステリ作家クラブの話に終始した。詳しくは来年あたりに某ミス研のページにUPされる……か否かは知らないけれども。
 サイン会も盛況で、抽選に当たった120人のお客様にサインをされていたようである。って、この辺のシステム、主催者側の人間でありながらよくわかったないので(この仕事ではなかった)、抽選じゃなかったからかも知れないけれども。
 撤収後打ち上げ。場所は西院。当初予定していた場所が取れなかったらしい。四人でタクシーで行く。他も続々と集まり、予定時間より少々遅れて開始。皆様当社比2.5倍ぐらいはじけてたような気がします(笑)。皆様の毀れっぷり最高、大好き(笑)。
 二次会は10名ほどでショットバーに、そして三次会はからふね屋で午前2時より5時まで。累々と積み重なる屍の前で私一人元気だった気がするのは、気のせい? 結局かえって寝たのは7時半過ぎ。
●というわけで、18日。昨日渡し忘れていたものを渡し、軽い打ち合わせをして河原町に行き(本当は四条大宮で買いたかったが)、『とむらい機関車』『銀座幽霊』の二冊を購入。
 さっさと帰り、泣きながらキーを打つ(笑)。

11月19日(月)
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●疲れ未だに取れず……。主に遊び疲れ(笑)。徹夜はなるべく控えましょう。
●『「ABC」殺人事件』『天狼星』読了。前者は豪華なミッシングリンク中編アンソロジー、後者は乱歩の通俗ものを昭和五十年代に甦らせた作品。
●今日もネタ無し。

11月20日(火)
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●久々に感想UP。
●二、三名に電話。果たして、予定通りに進むのか。進まないに一票。

11月21日(水)
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●昨日は予定より二日遅れで山を越す。思ったより早くできたが、直しも多そう(泣)。それが小説ではないのが悲しいが、月末にでも小説書きに復帰できそうである。リハビリがたいへんそうだが……。
●私の方の作業はほぼ終わり、明日には最終チェックを渡せそう。ふう。

11月22日(木)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0111.html#22
●最終チェックのものを渡し、一段落つく。まだ未到着のものもあるものの、何とかなるでしょう。最終作業日が何日か延びたし。
●もう二、三日すれば通常業務に戻れそうです。いやあ、疲れた疲れた。心地よい疲労
●そろそろネタを探さねば……。

11月23日(金)
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●『星の国のアリス』読了。宇宙船を嵐の山荘に見立てた吸血SFホラーミステリ。続いて『Killer X』読了。小技が効いたパズラーと言う所。クイーン兄弟の片方は誰?
●全て出揃い、月曜に昨日渡したものの返却を待ち、つきあわせて直すのみ。予定より一週間遅れたが、いいのが出来そうである。
●相変わらずネタがない。先月の反動、と言うわけではないと思うけれども。なんか、去年もこんな感じだったような。

11月24日(土)
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●起き抜けにメールをチェックし、『星の国のアリス』の駄洒落解説メールを読み納得し、大受け。己の未熟さに恥じ入る。一発で目が覚めました(笑)>私信
●我孫子武丸in同志社大学。
 学園祭期間だろうから、入り口でパンフレットもらってそれを手がかりに会場に行けばいいや、と思って構内にはいると……。出店もなんもない。騙された!(註・誰も騙してません)と思いつつ虱潰しに探すと、建物の前で同志社ミス研の方が案内をしている。誘導されて会場へ。二名ほど某ミス研の人間が居たので話をしつつ、開場までまつ。開演10分前あたりに他のメンバー数名到着し、某ミス研集合完了。ま、待ち合わせたというわけではないが。
 今回は事前に寄せられた質問を軸に我孫子さんが話をすると言うもの。カーの話とか、『三人のゴーストハンター』の話とか。その辺はいずれ同志社ミス研のページで公表されると思うので割愛。
 その後知人友人らと雑談を少々。先述のメールの件のお礼を言ったりetc。しかし、『三人のゴーストハンター』の三人が揃うとは……迂闊だった。
 結果退散が16時半あたり。早かったのでさっさと帰宅。

11月25日(日)
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●お仕事。平和すぎて内心「不良中坊プリィズ」だと思ってたのは内緒(笑)。平和すぎて平和ボケしそう。色々と思い出したりして懐かしくなったりする。考えてみれば、(以下略)。
●『十三角関係<名探偵篇>』読了。表題の長編がやはり白眉か。『棺の中の悦楽<悽愴篇>』の感想らと一緒にUP予定です。

11月26日(月)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0111.html#26
●『棺の中の悦楽<悽愴篇>』読了。表題長編の虚無感は再読でもいいなあ、と思う。
●頼んでいたものの第一弾を受け取る。結果を反映させてると……日付変わったよ(泣)。
●という、相変わらず愛想なしなのですわ。木曜には……。

11月27日(火)
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●そーいや、昨日は梅田に出たのであるが、ついでに「ユリイカ」の山田風太郎特集を買おうと堂島のジュンク堂に赴いた(どうでも良いが、ユリイカとヤリイカはチョット似てる)。堂島のジュンク堂は広く、文芸誌のところに「ユリイカ」は見あたらない。書店で店員さんに尋ねることは少ないのであるが、通りすがりの、暇そうな店員さんが居たので「ユリイカは……」と聞くと「山田風太郎さんの特集は××ですよ」と即答される。あの、バックナンバーを探してるとは思わなかったんですか?(笑)。というのを内心に秘めつつも、一方で「あ、もしかして、今日は俺と同じ事聞いた人なんにんもいたんか?とも思う。
●で、「ユリイカ」掲載の山風論を読んでいて、ふっと浮かんだのであるが、山田風太郎を読み解くキーワードって、戦争のほかにリフレインと言うのも付け加えるといいのではないのか? と思ったりもする。その辺は機会が有れば「九日間の不思議(仮)」で。日下三蔵の文章の末尾で宅和宏の意外な正体を知り、ケツから豆乳が出るほど驚く。しかし、創元だしねえ(笑)←この辺日下三蔵の文章を読んでないと解らないだろうな。。

11月28日(水)
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●見事なまでにネタが無いなあ(笑)。困ったときの鬼束ちひろ(爆)。鬼束ちひろ『インソムニア』を巡って第6回。年内に全て終えるのは無理だな(苦笑)。
 今回取り上げるのは「BACK DOOR」のアルバムバージョン。苦境に慣れきって、それが当たり前になってしまった人に向けた応援歌、なのか? やはり、この曲はタイトルにもなっているフレーズのリフレイン
Where is the back door?
Where is the back door?
Where is the back door of myself?
 がポイントであろう。曲のサビにもなっているが、この切ないリフレインがこの曲の聞き所。「BACK DOOR」というのは裏口のこと。サビは意訳すれば、恐らく、
Where is the back door?(逃げ道はどこ?)
Where is the back door?(逃げ道はどこ?)
Where is the back door of myself?(自分の中の逃げ道はどこなの?)
 と訳するのがいいのかな。いずれにせよ、この曲は切なさが漂う。

11月29日(木)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0111.html#29
●『グラン・ギニョール城』と『饗宴』読了。両方とも原書房の叢書《ミステリー・リーグ》の作品というのがなんとも。前者は館ミステリでなく期待をスカされた感じ。後者は面白い時代ミステリではなかろうか。
●《山田風太郎ミステリー傑作選》の感想4つ纏めてUP。トップへゴォ。
●いやあ、なんもないってええ事ですなあ(トリプルミーニング)

11月30日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0111.html#30
来るメール来るメールウイルス付きという言うのはどういうことやねん!
 絶叫終わり。幸い、シェアウェアなのでいきなり感染、と言うことはないんだけれども。つうか、受信するの重いし。携帯にもいらん所からきてるしねえ(笑)。こっちはスカイメールに毛が生えたくらいのものなので、受信無料だからいいけれどもさ。
●もう11月終わりですか……。今月は雑用が異様に多かったよなあ……(ま、自業自得なのだが)。


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