2006年4月−6月

4月1日(土)〜14日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0601_03html#a1_14
創元の5月の近刊予定に『りら荘事件』が! 講談社文庫版が品切れになって久しいので、これは朗報。
●ここしばらく隔週更新なので、せめて週一は更新したいなぁ。
●『愚行録』【bk1】『グッドバイ』【bk1】『カーの復讐』【bk1】『連殺魔法陣』【bk1】『白薔薇と鎖』【bk1】『やみなべの陰謀』【bk1】『びっくり館の殺人』【bk1】『チョコレートコスモス』【bk1】読了。

4月15日(土)〜21日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0601_03html#a15_21
●「安楽椅子探偵 ON AIR」★★★★
 色々あって見るのが大幅に遅れましたorz 
 安楽椅子探偵もこれで6作目か。思った以上に息が長いシリーズになったのではなかろうか。今回はシリーズのセルフパロディっぽい箇所もあったりと、結構凝ってはいる。余談だが、占い師役の人って井上晴美じゃなかったのね(結構そっくりだった気が)。
 毎回映像ならではの伏線の張り方だったりトリックだったりと本格ミステリファンを手玉にとり続けてきたが、今回はその極北。小説化絶対不可能と言うべき犯人の出し方で、もしかするとこれがシリーズ最終作になってしまうんではなかろうかと言うくらいのものになっている(とへ言っても、毎回小説化無理だろ? という伏線は多々あるから小説化云々と言うのは今回に限ったことではないか)。正直、この手を出してしまうと7作目以降作るのは非常に困難になってしまいそうだが、それでも7作目を待望してしまうのは私だけではないはず。と言うか、是非今回異常の無茶をやって欲しいと思ってしまうんだよなぁ。
●『怪盗グリフィン、絶体絶命』【bk1】『少年は探偵を夢見る』【bk1】『トーキョー・プリズン』【bk1】『魔王』【bk1】読了。

4月22日(土)〜5月12日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0601_03html#a22_12
●いかん、ますますサイトを更新しなくなってきている。
 今更だけれども、一時期に比べ、私の所を含めて更新頻度が落ちたサイト多くなったなぁ。中には閉鎖しちゃったところとか1年以上放置の所もあるし。諸行無常というかなんというか。
 考えてみると、無理して更新し続けるより今のままののんびりしたペースでやっていくのが一番いいかもしれない。まあ、当面の目標は週1でいずれ週2、3回に戻す予定。
このネタでより笑えるのはミステリファンかな
もう一丁。これはSF・ホラー読みかな。つうかまたタイムリーな
●『砂漠』【bk1】『蜂工場』『予告探偵』【bk1】『隠蔽捜査』【bk1】『熱沙奇巌城』【bk1】『カンニング少女』【bk1】『Op.ローズダスト』【bk1】『名探偵はどこにいる』【bk1】『ひよこはなぜ道を渡る』【bk1】『夏期限定トロピカルパフェ事件』【bk1】『図書館戦争』【bk1】読了。

5月13日(土)〜19日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0601_03html#b13_19
●この間清水義範の『新・幻想探偵社』を入手した。この作品を含む《幻想探偵社》のシリーズは割とけったいな刊行過程をしており、
『怪事件が多すぎる』(ソノラマ文庫)
「助けた少女はプリンセス」「幽霊屋敷の時間の渦」「パラドックスの逆襲」収録
『ABO殺人事件』(ソノラマ文庫)
 長編
『不透明人間の挑戦』(ソノラマ文庫)
「アリバイ崩しに御用心」「不透明人間の挑戦」「世にも不思議な他殺死体」「エイリアン右往左往」収録
『新・幻想探偵社』(ソノラマノベルス)
「UWO現る!!」「涙なくしては語れない事件」「怪人千面鬼の謎」「冬の恋」収録
 の全4冊12編で構成されており、この12編で全てのようだ。
《幻想探偵社》のシリーズは1999年に『こちら幻想探偵社』『ABO殺人事件』の2冊がでており、この2冊は上記4冊の内『怪事件が多すぎる』『ABO殺人事件』『不透明人間の挑戦』の3冊を再構成したもの。収録はそれぞれ
『こちら幻想探偵社』
「助けた少女はプリンセス」「幽霊屋敷の時間の渦」「パラドックスの逆襲」「アリバイ崩しに御用心」収録
『ABO殺人事件』
『ABO殺人事件』「不透明人間の挑戦」「世にも不思議な他殺死体」収録
 となっており、『新・幻想探偵社』からは1編も採られていないし、『不透明人間の挑戦』の「エイリアン右往左往」は再録されていない。ソノラマ文庫NEXT版のあとがきを読むと、12話中7話で再刊を止めたのは作者の意向のようだけれどもなんでだろう。まあ、この辺の理由は中身を読めばわかるかも知れないけれども。というか、読んでからこの辺のことを書けよと言うつっこみは無しの方向で。言うまでもなく、このシリーズに興味を持ったのはSFミステリっぽそうだったからなんだけれども。
 なお、収録作を調べるにあたりこちらを参照しました。つか、こういう詳細なファンサイトがあるというのはいいですね。
●『上海香炉の謎』【bk1】『出口のない部屋』【bk1】読了。

5月20日(土)〜6月2日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0601_03html#b20_2
●『少女探偵金田はじめの事件簿』(あさりよしとお/白泉社)【bk1】★★★☆
 8年前に集英社の雑誌、「ウルトラジャンプ」に連載されていた頃読んでいた記憶がある。後に『越境する本格ミステリ』で未完で終わり、単行本化されていなかったことを知ったときはチョット哀しかった。が、その作品が版元を変えて単行本化である。読まないと言う手はない。ていうか、集英社をはじめとする大手は雑誌連載=単行本化とばかり思ってたよ。
 それはさておき。
 連載時期やタイトルからどう考えても金田一君を意識した(と言うよりおちょくった)タイトル。主人公の女の子の設定(金田一耕助の如く、ぼさぼさ頭のふけ付き)を皮切りに様々なミステリのお約束を手玉に取り笑わせてくれる。この辺のノリ、呼吸は『越境する本格ミステリ』でも言及されていたが東野圭吾の『名探偵の掟』を思わせるものがある(加えて言うならば、芦辺拓の『名探偵Z』や『パタリロ!』もそこに加えたい。『パタリロ!』のミステリ性は機会を改めて)。
 何故今頃、版元を変えて書き下ろしを加えて単行本になったかの事情はよくわからないけれども、素直に嬉しい。これを機会に続編を描いてくれないかなぁ(既にどっかに連載されていたりして)。
『オセロ・ゲーム』の読者なのでしょうか。
●『バード・ウォーズ』『本格ミステリ06』【bk1】『狂い咲く薔薇を君に』【bk1】『デス・ネイル』【bk1】『気分は名探偵』【bk1】読了。

6月3日(土)〜16日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0601_03html#c3_16
あ、ありえない……
●『配達赤ずきん』【bk1】『トリックスターズD』【bk1】『殺してしまえば判らない』【bk1】『密室に向かって撃て!』【bk1】『チョコレートビースト』【bk1】『ストロベリーナイト』【bk1】『骸の爪』【bk1】読了。

6月17日(土)〜30日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0601_03html#c17_30
●17日、同志社ミス研主催の米澤穂信講演会に。余談だが、会場が去年の関ミス連(乾くるみの時)の時と同じ場所と勘違いしており、迷いかけたのはここだけの話。
 質疑応答形式だったんだけれども、その中で元も印象に残ってたのは「何故どの作品も「残された文書を読み解く」形式になっているのでしょうか」の質問に答えた後の、司会者の「残された文章萌えですね」の一言だったり。あ、会場に桜庭一樹はいませんでした(来る可能性を考えて本をもって行ってたんだけれども、同じ事考えている人が何人かいて笑った)。流石に事前に掲示板に書き込まれた「桜庭一樹先生との結婚云々」は当日の質問では削除されていました。ていうか、聞いたら面白かったのに(をい)。
 なにはともあれ、同志社ミス研の方々、おつかれさまでした。
●続いて24日の花園大学の特別講演会のお話。「探偵小説批評の10年」と題して笠井潔、法月綸太郎、巽昌章といった創元推理評論賞選考委員による鼎談が行われた。予想としてはまあ『容疑者Xの献身』に関連した論争への言及はあるだろうけどなぁ、と言うのがあった。でも、それが大部を占めるとは……。最初に昔話云々をしたかったけれどもと言ってたけれども、個人的にはそれが聞きたかったよorz まあ、『容疑者X』論争関連の話も興味深いものだったので行って損したと言うわけではなく、それはそれで満足だったんだけれども。
 花園大学は毎回ツボな講演を用意してくれるので、今から来年が楽しみです。
●『不思議島』【bk1】『ルパンの消息』【bk1】『帝都衛星軌道』【bk1】『厭魅の如き憑くもの』【bk1】『深淵のガランス』【bk1】『終末のフール』【bk1】『銃とチョコレート』【bk1】読了。


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