2006年7月−9月

7月1日(土)〜14日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0607_09.html#a1_14
●『冥宮ミステリーファイル ちょっと探偵気分』(本島幸久/講談社)【bk1】★★★☆
 この作者は以前、「週刊少年マガジン」に『風のシルフィード』や『蒼き神話マルス』といった競馬漫画で人気を博していた漫画家であったが(十五、六年前か?)、実は無類のミステリ&ホラー好き。『風のシルフィード』の後、そのミステリ&ホラー趣味全開というべき漫画、『MAYA―真夜中の少女―』を連載。連載終了後しばらくして愛蔵版が刊行されたところを見ると、それなりに人気はあったようだ。愛蔵版に付された書き下ろしコラムではこれが売れたら「週刊ヤングマガジン」で『MAYA2』を連載するぞ! と息巻いていたけれども連載が開始されず、「週刊少年マガジン」で『空の昴』が連載されたところを見ると予想したほどは売れなかったようだ(これは非常に残念だった)。
 で、本書には「週刊少年マガジン」の増刊に読み切り掲載された中編「ヴァンパイラぴんく」とミステリ専門誌「メフィスト」に連載されたショートショート連作「ちょっと探偵気分」を収録している。後者は西尾維新の『ダブルダウン勘繰郎』及び舞城王太郎の『九十九十九』に続くJDCトリビュートの一環として連載されていたようで、JDC所属の吸血鬼探偵が出てきたりしている。とはいえ、JDCが出てくるのは冒頭と最後の2編だけで、他は警視庁特殊捜査課所属の警察官の活躍を描いたものや、密室じゃないと泣く赤ん坊探偵withメイドさんなんてのも。言うなれば、小林信彦の『超人探偵』や東野圭吾の『名探偵の掟』、芦辺拓の『名探偵Z 不可能推理』らの名探偵やミステリのお約束に踏み込んだ系譜だ。漫画ならではのお約束へのつっこみとかおちょくりがあって楽しめること請け合い。つうか、「メフィスト」の連載で読んでいた人も少なくないかと。
「ヴァンパイラぴんく」に付されたあとがきに於いて作者は小野不由美の『屍鬼』を漫画化したいと書いていたけれども、それはやめてほしいかも。本島幸久自体好きな漫画家でその画は決して嫌いな方ではないのであるが、この画で『屍鬼』を漫画化されるとイメージが激しく崩れそうなんで。
●『真夜中の神話』【bk1】『闇電話』【bk1】『乱鴉の島』【bk1】『百万の手』【bk1】『第九の日』【bk1】『仮面幻双曲』【bk1】読了。

7月15日(土)〜28日(金)
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●「大魔神」★★★
 様々な作品で必殺顔面返しがパロディにされている本歌。この映画を見て、『キン肉マン』に出てくる超人、アシュラマンの元ネタのひとつが大魔神であることに気づいたり。
 見ていて一番驚いたことは、なんと、この作品が伝奇時代映画であるということ。つうか、今までなんだと思ってたんだよ、俺は(笑)。戦国時代に大魔神の伝承があって、領内で謀叛があってそれが成功し、お家再興を目論む一派がいたりと大魔神そのもの以外は見事なまでに時代物の定石を踏んでいるような。大魔神はいわばトリックスターというか、ウルトラマンシリーズに於けるウルトラマンと戦隊シリーズに於ける何とかレンジャーみたいなもの。最後に現れて暴れるだけ。が、大魔神が暴れる際の特撮は結構おもしろく、40年前の作品であることを忘れさせるような巧さが。CGがなかった時代にようもここまでのものを創り上げたものだ、と感激したり。
 色んな意味で古いところやつっこみどころが無いわけではないが(つうか、あるのは当たり前)、見る機会があれば観て損はないと思う。なんでも、紆余曲折を経てぽしゃったリメイク企画が再起動しているようで、それはそれで楽しみだ(ぽしゃった企画の残骸(?)として筒井康隆によるシナリオが刊行されていたはず)。
●『愛罪』【bk1】『円環の孤独』【bk1】『おせっかい』【bk1】『悪魔の栄光』【bk1】読了。

7月29日(土)〜8月11日(金)
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●『月館の殺人』(綾辻行人原作、佐々木倫子画/小学館)【bk1】★★★★
 本格ミステリの旗手、綾辻行人と『動物のお医者さん』や『Heaven?』でお馴染みの佐々木倫子がコンビを組んで生み出された合作漫画。ミステリ作家と漫画家が余技としてコンビを組んで漫画を作るのは、記憶にある中では高田崇史(漫画原作は高田紫蘭名義)と清水玲子の『麻呂の酩酊事件簿』、我孫子武丸原作の『スライハンド』や『半熟探偵団』、北森鴻原作の『鬼が疾る』あたり。城平京原作の『スパイラル』『ヴァンパイア十字界』は余技と言うより寧ろ漫画原作が本職と言う感じなので除外。あ、今度始まるくろけんさん原作の『逆転裁判』も余技パターンになるのかな。まあ、これはゲームの原作ありきなので微妙に違うと言えば違うか。こうして書いてみると、思ったよりはある。
 で、この作品は綾辻行人初の鉄道もの。沖縄在住の女の子が母親を亡くし、その後実はまだ生きていると知らされたまだ見ぬ祖父に会うために北海道へ。そこで列車「幻夜」に乗り、祖父が待つ月館へと向かう。列車の中ではテツ(鉄道マニアのことね)が何人も。それぞれ病的なテツばかりで一癖どころか十癖も二十癖もありそうな輩ばかり(この辺はミステリマニアを含むビブリオに当てはめると面白いかも)。そんな中、乗客の1人が死体となって発見される。事件は巷を騒がしている通称テツキラーの仕業ではないのか、という疑惑が浮上して……。
 上下巻に分かれている訳なのだが、中盤でこの作品のひとつの骨子となる大ネタが繰り出される。この大ネタ、間違いなく漫画ならではのもので、大技系ミステリ作家である綾辻行人の真骨頂と言うべきもの。上巻鉄道編、下巻館編と舞台を移動。それぞれクローズドサークルなのだが、それが成立している事情がかなり笑える。それを可能にしているのは作画担当の佐々木倫子による功績が大きいかと。伏線を隠すならギャグの中に、というカーのお家芸とも言うべきものがここに。
 漫画故にビジュアルトリックを仕込んでいる、と言うのは容易に予想できるけれども、ここまで予想の斜め上を行く仕掛けがあるとは。正直それだけでお腹一杯になれます。下巻は思った以上にロジカルな謎解きが為され(容疑者を絞り込む際のテツ自慢は爆笑)、こう言うのがあると期待してなかったのでその辺も嬉しかったり。
 最後に、幾つか気になったところをネタバレありで書いておきます。これ1作で終わらず、5年後か10年後にもう一作くらい綾辻行人×佐々木倫子ペアの作品を読んでみたいです。
 ええと、幾つかの記事で上巻で実は列車が動いてなかったと明らかになる、というのがあったんだけれども(正確に言えば上巻最後で大ネタを明かしているという書き方ね)、それは上巻最後の一コマで判ることなのですかorz 私は上巻発売後、下巻第1話雑誌掲載分を見てようやくわかり、無茶苦茶驚いたんですがorz しかも、「e-NOVELS」の『川に死体のある風景』の綾辻行人特集でネタにしているんですがorz
 まあ、勘のいい人は上巻読了時点で列車が動いていないことは判るんでしょうが、わからなかった人ってどのくらいいるんでしょうか。ほとんどいなかったら泣きますよ、ホントに。
 あと、上巻を読んでいる最中やとぎれとぎれに連載を拾い読みしている時は実は全部の殺人は嘘でドッキリだったんだよ〜んというオチがあり得ると考えていたのは私だけでしょうか。この辺は佐々木倫子マジック、と言うことで。

●今のミステリの隆盛の礎を築いた1人、元講談社文藝第三部部長の宇山氏死す。思いっきり早すぎる死に驚くばかり。今ミステリシーンの第一線で活躍している人のほとんどがこの人に直接にせよ間接にせよ何らかの関わりがある人ばかりで、改めてその偉業に思い至らされる。9割5分はそうなんじゃないのかな。『虚無への供物』を文庫化するために講談社に入り、そして綾辻行人『十角館の殺人』を嚆矢とする新本格ムーブメントや最後の大がかりな仕事である《ミステリーランド》迄その功績は計り知れない。
 ご冥福をお祈りいたします。
●『文章探偵』【bk1】『死の舞踏』【bk1】『二島縁起』【bk1】『紙魚家崩壊』【bk1】『百番目の男』【bk1】『宿命と雷雨』『血文字GJ』【bk1】『神狩り2』【bk1】『赤い指』【bk1】『サイコ』【bk1】読了。

8月12日(土)〜18日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0607_09.html#b12_18
●『笑う大天使ミカエル』(川原泉/白泉社)【bk1】★★★★☆
 読んだのは映画化に際して出版された特別増刊号版。故に文庫版に収録されているという、番外編3編は読めていません。入ってると思って買ったのにorz
 どのようなコミュニティにもはみ出しものと言われる存在はいるわけで。この『笑う大天使』の主な舞台となる超絶お嬢様学校、聖ミカエル学園の2年生の3人がそのはみ出しもの。所謂お嬢様、と言う言葉から遠いところにいる3人が出逢い、ひょんな事から怪力を得て水面下で準備されていた大量誘拐事件を解決に導く。筋をごく簡単に書くとこんなもんだけれども、この作品の面白さは作者独特のせりふ回しと奇妙にマッチしていたりミスマッチだったりするその絵。この作品、多分ギャグマンガではない、正統派から少しずれた少女漫画だと思うんだけれども、ギャグが面白いんだなぁ(あじの開きをくわえるな、とか、とりあえず育ちはほんまもんのお嬢様が晩酌すな! とか怪力を得たくだりとか)。加えて構成がばっちり決まっており、ほとんど、いや、全くと言って無駄のない物語づくりにも脱帽。この作品を映画原作に選んだ監督のセンスの良さもついでに脱帽。わりと漫画のシーンを再現しているようなので、その辺楽しみかも。
 しかし、このお嬢様学校に於けるマイノリティである主人公3人が実は女子校に通う女子高生の或る種の本質なんだろうね(この辺は米沢りかの『しゃべくりキング』よりの情報)。異世界に紛れ込んだ一般人を描いたものとして読んでも面白いかも。
 この作品で一気に川原泉作品のファンになったし、なにより映画版を見に行こうかな、と言う気にもなった。つうか、前者はともかく、後者は間に合うか心配なんだけれども……と思って調べたら、既に京都での上映は終了していた。大阪に行こうか、と思ったらレイトショーだしorz レンタルになるのを待て、と言うことですか。
●『神の火(上)』【bk1】『神の火(下)』【bk1】『レストア』【bk1】『禿鷹の夜』【bk1】『暁の密使』【bk1】『第三の時効』【bk1】『溺れる人魚』【bk1】『GOSICKU』【bk1】『クリスマス黙示録』『福家警部補の挨拶』【bk1

8月19日(土)〜25日(金)
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●「大怪獣ガメラ」★★★
 言うまでもなく、記念すべきオリジナルの第1作目。平成版ではないです。
 ガメラが復活したのが核による、と言うのはどことなく「ゴジラ」のパクリ臭いけれども(笑)、如何なる火器も通じないと言う設定は面白い。また、ガメラが亀の怪獣であることを利用した作戦やそれに対するガメラの返しは結構笑えた。
 この作品が40年以上前のモノクロ作品であることを考えると、割と良くできた作品である、と今のの観点から言うことができる。公開当時の衝撃は、ゴジラほどではなかったにせよ、結構あったろうなぁ。
 歴史的な意味はあるにせよ、今見ると全体的にパッとしない気がする。まあ、40年以上前の特撮映画に過度の期待は禁物、と言うことで。
●『刑事の墓場』【bk1】『千一夜館の殺人』【bk1】『プラットホームに吠える』【bk1】『陽気なギャングの日常と襲撃』【bk1】『少女七竈と七人の可愛そうな大人』【bk1】読了。

8月26日(土)〜9月1日(金)
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●「サイコ」★★★☆
 ロバート・ブロック原作、ヒッチコック監督の名画、といえばあまり説明はいらないのかも知れない。ヒッチコックの代表作の1つとして挙げられることも多かったはず。
 原作→映画のラインで見たのだが、驚くほど原作に忠実だ。途中、構成を入れ替えたくらいで、ショッキングな結末に至るまでほとんど踏襲している。更に言うならば、原作よりフェアに作られている。と或るシーンで巧いなぁ、と舌を巻いたほど。なるほど、これなら評判になるはずだし、サイコものの古典として名高いものになるわけだ。
 とは言っても、この映画公開されたのは1960年。白黒で殺人シーンのショッキングさはあまり伝わらない。が、異様なまでの不気味さは伝わって来はする。なるほど、リメイクが企画されるわけだ(リメイク作品は見ていないのでどんなもんかは不明。調べた限りではストーリーラインは変わってなさそう)。
 ヒッチコックの代表作とは言われるものの、もしかすると、これより面白いヒッチコック作品がありそうな、そんな感じがする。気が向いたら引き続きヒッチコック作品を見ていくつもりにはなった。
●『少女は踊る暗い腹の中踊る』【bk1】『殺意は必ず三度ある』【bk1】『世紀末大バザール』【bk1】『トリックスターズM』【bk1】『ミッションスクール』【bk1】『愚者は怖れず』【bk1】『運命の鎖』【bk1】読了。

9月2日(土)〜8日(金)
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●『笑う大天使』番外編三部作(川原泉/白泉社文庫)【bk1】★★★☆
 本編を映画化に際して刊行された特別増刊号で読んだので、未収録の番外編三部作は未読だった。改めて文庫版を購入したのだが、本編に関しては、あのサイズで初読というのは幸運だったかも。
 というのはさておき。文庫の2巻のほとんどを占める分量というのがまず驚いた(これはさすがに増刊に収録するのは無理話だ。なんで収録されてると思ったんだ)。番外編は本編以降の、主人公3人のその後の話だ。言うまでもなく、謎の怪力はなしで。
 それぞれ、或る意味女の子らしいエピソードだと思う。なんせ、主人公3人は女子高生なので、当たり前といえば当たり前なんだけれども。というか、本編が女の子らしからぬ所が多すぎたんだろうが。真っ当ではない(?)のは彼女らの環境で、テディベアはしゃべるわ、20年来の意地の張り合いは解消されるわ、お兄さまの思惑(或る意味尋常ではない)はあきらかになるわ。当たり前といえば当たり前だが、それぞれのエピソード、嵌りすぎである。この辺の巧さに川原泉の人気があるんだな、と思ったり。
 しかし、映画見に行きたかったな。腹括って大阪までレイトショー見に行こうと思ったらもう上映終わっちゃうんだもんorz
●気づけばこのサイトも9年目。今後もよろしくお願いいたしいます。
●『埋み火』【bk1】『封印の島』【bk1】『東京ダモイ』【bk1】『顔のない敵』【bk1】『奇術師の密室』【bk1】『三年坂 火の夢』【bk1】『月光とアムネジア』【bk1】読了。

9月9日(土)〜15日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0607_09.html#c9_15
●『CRITICA 創刊号』をようやく入手。幾つか拾い読み。この段階で思ったのは、
・「本ミス」の穴埋めに書かれたけれども紙数の関係で掲載されなかったという、市川尚吾「没コラム蔵出し」は是非他の方もやってほしい
・西尾維新が古畑やコナン同様にウケて知名度があるのは内容もさることながら、パッケージングの勝利でしょう。アレが旧来のパッケージングであった場合、これほどの指示があったか疑問。本も見た目が大事、ということでしょうか。
・折原一の『101号室の女』の解説にあるゆで卵のくだりは、北村薫が本に夢中になってセルロイドの何かをストーブでわやにしちゃった、という文章のパロディであって、おっさんに媚びるような意図はないであろう、ということ(どこに載った文章かは思い出せないけれども)。もちろん、知らなければそう解釈することも可能だけれども。
●『風果つる館の殺人』【bk1】『ハマースミスのうじ虫』【bk1】『探偵と怪人のいるホテル』【bk1】『ハナシにならん!』【bk1】『赤髭王の呪い』【bk1】読了。

9月16日(土)〜22日(金)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0607_09.html#c16_22
と或る日の桜庭一樹の日記を読んで爆笑した私はパタリロファン。つうか、漫画のネタとして出た寿司パンを本当に作る所があるなんて(笑)。2ちゃんの魔夜峰央スレでも紹介されてて更に笑える。食べてみたいような気がするが、多分気のせい。
●知人から放送をやるらしいとの話を聞くまで存在すら忘れていた(笑)、年1回放送のルパン。夏にやらなかったので今年はやらないのかと思っていたら思い出したように放送。その「セブンデイズ・ラプソディ」は、ここ5年のルパンの中で1番よくできた方かなと。五右衛門のギャグキャラ化とか、五右衛門のギャグキャラ化とか、五右衛門の(ryと見所満載。もう隔年でいいでしょ、ルパンのスペシャルは(それはまずいのか、さすがに)。
●『空白の叫び』【bk1】『金塊船消ゆ』『文字館の禍』【bk1】『絵が殺した』【bk1】『警視庁草紙(上)』【bk1】『警視庁草紙(下)』【bk1

9月23日(土)30日(土)
http://ha1.seikyou.ne.jp/home/arasiyama/diary0607_09.html#c23_30
●『邪魅の雫』の裏の粗筋紹介を見て、

邪なことをすると――

                 ハ_ハ  
               ('(゚∀゚∩ 死ぬよ!
                ヽ  〈 
                 ヽヽ_)

 というAAを思い浮かべたのは私だけか(元ネタはこちらこの時ネタにしたので覚えていたのだ)。余談だが、bk1で購入故に付属冊子「京極夏彦全作品解説書」はついていないと思ってたので(さほど興味もないし)、ついていたのは驚いた。ぱらぱら読んでいて、『姑獲鳥の夏』のノベルス版が1155円(税込み)だったのを発見。記憶が確かなら、出た頃は980円くらいで1000円超えてなかったはずだが。値上がりした(?)。ま、記憶違いという可能性もあるけれども。しかし、分冊版は全部買うと元のノベルス版より割高なのは改めてみると笑えるというか何というか。それでも売れるんだから、京極人気ってすごいよね、やっぱ。
●『UFO大通り』【bk1】『行方不明者』【bk1】『魔夢十夜』【bk1】『人獣裁判』『進化論』【bk1】『キス』【bk1】『樹霊』【bk1】読了。


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