管理人の自己紹介

著者近影(by:mizuki)

名前:嵐山 薫(あらしやま かおる)
本名:秘密(笑)いまさらなんだけれども
生年月日:19○×年7月26日。何年経っても24歳、と言うことで
出身:長崎県
趣味:読書(悪食(笑))、観劇(ここ5、6年行ってない)、映画鑑賞、古本屋のハシゴ、酒飲み(爆)
風貌:アーノルド坊やに似てると言われたことがあります。伊達にプリティかおるとは言われてません。いや、だから、言われてないって
住みか:京都市北区
出没地点:北区某所。京都市内の大型書店かどこかの古本屋。大阪梅田
好きな作家:節操がない故あげたらきりがないのでここにまとめてみました。コメント付き
好きなアーティスト:鬼束ちひろ
所属:立命館大学ミステリー研究会(→ホームページRitsMM)、畸人郷
 また、まだまだ未熟ですが創作のようなものもやってたりします。
 以下今まで書いてきたものとその紹介

 「題名のない小説」Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻55号初出
 一番最初に書き上げた小説らしきもの。作中作と現実の場面が交互にかかれている。作中作部分は実体験を元にした私小説。探偵役(?)は須藤尚之。これのみ伊琴残名義。抜本的にプロットを改編し「薔薇供養」に改稿しました。

 「伝統トラディッション」Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻56号初出
 立命ミス研の面々が出てくるいわば『ウロボロスの偽書』を模倣したもの。もともとこういう体裁にするつもりはなかったがネタがミス研じゃないと生きてこないのと同じ会誌に同設定の作品が出てきたため。しかもネタを思いつく前にその設定を聞いていた。本名で発表。 妄想の間にも掲載。名前は変えてあります。実は私の作品の中で一番のお気に入り。いろいろ傷だらけだけれどね。嵐の山荘バージョンに改稿し『本格推理』に応募するも見事落選(笑)さらに改稿して 創元推理短編賞 に出す予定

 『悪魔の論理ロジック』Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻56号初出
 「題名のない小説」で出てきた須藤尚之が探偵役を務める須藤尚之シリーズ第2弾。とある学校で幽霊に見立てたような殺人事件が起こる。これを書いていた当時極度の鬱状態だったというのもあり今読み返すと非常に恥ずかしい。メイントリックは思いっきり失敗してるし。機会があったら書き直したい作品。

 『咲岡将嗣の事件簿』Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻57号初出
 須藤尚之じゃなく咲岡将嗣が探偵役をつとめる連作短編集。須藤ものにでてくる嵐山薫も登場。収録作品は「尋ね人」「開かれた密室」「買いたい書院」「失われた風景」「真夜中の訪問者」。完成したのが締め切り間際だった事もあり、傷だらけ。「尋ね人」は文字通り人捜しの話。「開かれた密室」我ながらもっとましなトリック思いつけよなと言うほど密室トリックはひどい。「買いたい書院は」は最もふざけて書いたもの。「失われた風景」誘拐もの。ノーコメント。「真夜中の訪問者」は山口雅也の某短編の影響を知らずのうちに受けてたのかもしれない。
 「買いたい書院」以外は徹底的に書き直してこのページにアップしようかと考えていますがいつになるやら。

 「白銀仮面」Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻58号掲載。初出妄想の間
 名探偵VS怪盗。関西に出没する白銀仮面と須藤尚之との知的闘争となるはずだったんだけど(笑)。白銀仮面は男とも女とも言われる。果たしてその正体は? そして誘拐が……。これがメインになちゃった。『The Greek Myth Mysterys』の替わりに掲載。悲恋城名義。妄想の間にあります。

 『アダムとイヴの慟哭−須藤尚之第一の事件』Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻59号掲載。初出妄想の間
 誘拐ものです。誘拐された新生児、翻弄される警察。そして尚之の推理。時代設定は十年前の1988年。これも誘拐ものですな。もう人さらいとでも何とでも呼んでくれ(笑)もうちょい長くなる予定だったんですが、何故か短くなってしまった(原因はわかってるんですが)。個人的にはまあまあの出来かなぁとうぬぼれていますが。果たしてどうでしょう。悲恋城名義。これもまた妄想の間にあります。会誌版の執筆後記はえらい気合いが入っています(笑)

 「パズルミステリーラバーズオンリー」
 有栖川氏の単行本未収録短編「ハードロックラバーズオンリー」をぱろったタイトル。内容もそれなりに意識してたりします。後書きと冒頭の献辞は『46番目の密室』のパロディーです。当初は学園祭の有栖川有栖先生質問会で配布するパンフレットに掲載する予定だったんですが思うところがあって中止。
 いまのところWEB上に出す予定はないです。多分別冊シャレードの「有栖川有栖特集2」に現在ある版に大幅な加筆修正を加えて載せてもらおうかなぁと思ってます。と考えてたんですがそっちも辞めました。
 と思ってましたが二万人突破記念ショートストーリーとして出すはずです。HTML化も済んでいます
 1999年1月26日、目出度く二万人を越えたので掲載。

 『運命の裁き――須藤尚之最後の事件』Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻60号掲載。初出妄想の間
 須藤尚之最後の事件と思う。一応犯人設定と告発シーン(かなぁ)は考えてある。が、他は全然考えてない(^^;; 烏天狗がモチーフ?
 と考えてたんですが烏天狗は関係ありません。調べるのが面倒だったんで(笑)
 当初これを以て須藤尚之シリーズを一時打ち止めにする予定でしたが気が変わりました。やっぱ須藤君が好きなんでしょうね。
 『遠い昔からある場所−須藤尚之最後の事件』のタイトルで妄想の間に連載してました。反響は……さほどなかったなあ。
 「後期クイーン問題」に別の切り口で挑んでみました。『名探偵に薔薇を』(城平京/創元推理文庫)にテイスト的に似通っているかも知れませんが結果的には違う味わいになってると自分では思っています。

 「薔薇供養」Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻60号初出
 一番最初に書いた「題名のない小説」の完全改稿です。書き下ろしとして掲載しました。
 妄想の間には年末に掲載。
 反響は、悪くなかったなあ(多分)

 「硝子細工の紫陽花」Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻61号初出 妄想の間にも掲載
 「空飛ぶ靴」のタイトルで構想を練ってましたが、紆余曲折を経てこのタイトルに。似非花葬シリーズ第二弾。
 ドメスティック・バイオレンスが一応中心に。サブプロットとしてこの話を用いましたが、現実は別解です。
 「運命の裁き――須藤尚之最後の事件」のサイドストーリー的側面があります。
 「紫陽花」がタイトルにあるにも関わらず紫陽花の花が全然出てこないのは気のせいでしょう(笑)

 「伝統トラディッション」<嵐の山荘バージョン>Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻62号初出 妄想の間にも掲載予定
 鮎川哲也編集『本格推理』(光文社文庫)落選作(笑) 改稿して創元推理短編賞に出そうかと思いましたが、辞めました。落選作の文章に若干の手を加えただけで内容は全然変わってません。

 「向日葵心中」Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻62号初出
 冒頭の献辞は「――まだ見えぬ物語へ」です。近いうちに既発表分の似非花葬連作を改稿し、書き下ろしも加え『花供養』というタイトルの本になるくらいの分量にしてM賞にでも出したいと思います。これは未完のプロローグということになるでしょう。

 「闇を継ぐもの」Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻63号初出
 長編のプロローグみたいなもの。近未来SFもどき。同題の長編の基本設定かも。

 「古書奇譚/人形奇譚/陰謀奇譚」Ritsumeikan Mystery Magagine 青髭通信通巻64号初出
 「古書奇譚――辞書を売る男」、「人形奇譚――人形はなぜどつかれた?」、「陰謀奇譚――裏に潜んでいたもの」の三編を収録。総タイトルが思い浮かばず、こういうタイトルになった。
 各編の出来自体はともかく、使ったガジェットはもう一回挑戦したいのばかり。

未完成
 「幻影の城」
 城の消失もの。出だししかできていません。(; _ ;)

 『The Greek Myth Mysterys−神話にまつわる3つの死体の謎(仮題)』
 『咲岡将嗣の事件簿』の執筆後記では『ケルベロスの宴』で予告されていていますがタイトル変えました。なお、「早朝の悪魔」事件はこれではありません。そこの設定も変わりました。これもタイトル変わりそうな気がします。10月下旬までには完成させてこのページにアップしようと思っています。完成したらの話ですが
 と言うこと書いてましたが、今年中に完成するかどうか……。ごめんなさい。
 と書いてたんですがいつ完成するか解りません。本当にごめんなさい。

構想中
 『悪魔の時間(仮題)』
 ミッシングリンクもの。これが「早朝の悪魔」事件になるでしょう。発見された死体の首は刈られ、しかも犯行は皆早朝。犯人の目的は?

『異説・西遊記』
 『西遊記』の世界をミステリにしようと言う半ば無謀な試み。感じとしては山田風太郎の『妖異金瓶梅』を意識したものになるか?


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