航海日誌 マリアナ編 第二話

グアムの思い出はキングバーガーと共に

 ついに来ましたグアム.福岡から約3時間で到着するこの地はトロピカルアイランド.さあ,灼熱の太陽の下で黒こげになろうかな...


 まず,ショックな報告を2点ほど.出国の2日前に改めてチケットを確認して判明したのですが,グアムにはたったの3〜4時間立ち寄るだけ! ちきしょー,グアム発の飛行機の出発日時を勘違いしていた.もう一つは,水着を忘れたこと.せっかく南の島に行くのに何故忘れたのだろう? PNGのときは忘れなかったのに.たぶん,出国の数日前の福岡が結構寒かったせいだろう.まあ,これは現地でも買えるだろう...

 と,最初からついていない旅行と相成りました.しかし,このときに限っていつもは空港にぎりぎりに着くのに,カウンターまでゆっくりと歩いていけるほど(と言うことはいつもはダッシュ?)ゆったりとしていた.あまりに暇なので,空港のショッピングソーンでうろうろしている時に水着を忘れたことに気づき物色.結局見つからず,とりあえず,今後の暇つぶし用にと雑誌を空港売店で購入した.今回の調査に参加する研究者は約25人だったが,福岡出発は僕だけ.皆とはグアムの空港で落ち合うことになっていた.平日だったが 2月末だったので卒業旅行と思わしき学生のグループが多かった.航空会社のアナウンスによると今日のグアム便は大変混雑しているらしい.きっと浮かれた学生どものせいだろうと思いながら,「機内への最終のご案内」の放送を待って飛行機に乗り込んだ.僕の席はファーストクラスの直後のかなり前方の席だった.そのため,色々な仕切で後方が見えなかったが,僕の席のある一角は人がまばら.きっと僕みたいにのんびりしている奴が多いのだろうと思いながら席にも着かずうだうだしていた(通路側の席だったので窓側の奴が後から来るといやだったので).突然,色々な放送がかかり扉が閉まり,機内の安全設備の案内が始まりだした.「え,込んでるんじゃないの?」と思いながら僕の席のある一列はA〜Eまで僕のものとなった.後ろの席も前の席も一人ずつだった.やっぱり,日頃の行いがいいせいだろう.

 快適なフライトの後,無事グアムに到着.PNG行きの時みたいに全て周りの席を新婚旅行のカップルに埋められ,離陸直後照明を暗くされた不幸な記憶を振り返りながら悠々と空港のフライトデッキへ.今回は入国審査を受けなくても乗り換えが出来るのは明らかだったので,とりあえず,乗り換え便のゲートを確認して東京からの同士を探した.難なくお目当ての人と合流.合流直後の第一声は「やっぱ,アメリカ領内だからキングバーガー食いに行こうよ」.

 知ってる方も多いだろうが,ハンバーガー大国のアメリカ合衆国には数種類のハンバーガーチェーンがある.Mのマークのマクドナルドだけではない.Mのバーガーは日本では同じMのバーガーより安くてまずいことは多くの賛同が得られると思う.キングバーガーはMのとちがい結構おいしいことで知られている.機内食で結構満腹だったが取り敢えずついていく.現地時間は昼の3時くらい.乗り継ぐ飛行機は7時半発なので機内食があるかどうか怪しい.僕も取り敢えず,キングバーガーを食した.

 そうこうしている内に,暇を持て余した他の研究者とも合流し,おみやげを買ったり子育て談義に花を咲かせた.いよいよ外も暗くなり,次の目的地,ミクロネシア連邦のポンペイ島行きの飛行機の登場ゲートへと移動した.キングバーガーをおやつに食べて空腹感はなかったが,一応機内食のサービスがあるかどうか確認.地上スタッフ曰く「We have dinner service」.ディナーか.期待できそう.皆でうなずきながら出発時刻を待った.

 真っ暗になった空港からポンペイに出発.直に機内食のサービスが始まった.配られたのは...ハンバーガー... 冷めて硬そうなそれはディナーと呼ぶにはあまりにも貧相だった.これは前菜に違いないと言い聞かせたがその後ポンペイに着くまで飲み物以外のサービスは無かった.やっぱりキングバーガーでセットを食べときゃ良かった.

 今回の航空会社はここ.福岡発の便もスチュワーデスの方は日本人以外の方が多かったです.ちなみに,日本発の便の機内食は普通です.ただし,魚料理はセレクトしない方がいいかも(外国便の常ですね.でも,お肉も味付けが...)


 第三話「恐怖!なかなか目的地に着かないタクシー」編


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