CANONの部屋

ハンザキャノン 「潜水艦ハ伊号飛行機は九二式カメラはKWANON皆世界一」というコピーで、1934年アサヒカメラ掲載。
1936年精機光学研究所から、ハンザキャノンが発売された。
レンズはニコンからの提供だった。

キャノン7 Canon7:キャノン最後の距離計カメラシリーズ 1961年3月50mmF1.4付で47,500円で発売、ボディ単体だと29,000円。
1964年11月までに約12,5000台が製造されている。セレン露出計は作動しなくなった。
レンズは、単体で18,500円(ケース付)で、昭和34年から47年まで販売されていた。
キャノンの距離計カメラは、1968年9月cds露出計付のCanon7Sで製造終了となっている。
当時minoitaSR-1が37,000円、ペンタックスSPが42,000円程度で一眼レフ買えたのに、距離計カメラは売れなかったろう。

標準フード CANON 50mm F1.4 II:1959年 18,500円。
純正のフードは、フィルターをフードの間に挟みこむほうが全長が短くなって収まりがいい。
しかし、逆向きに付けられないので収納に困るのと、被せ式なので落ちやすくて、安心して付けておけないのが欠点だが、昭和40年代の高級カメラの味が、なんともいえない魅力でもある。

ガンカプラー 貴重品のガンカプラー。
相模原のムサシで見つけた。なんと箱付新品だった。長年捜し歩いていたのに、不思議にも、ここにはいくつもデッドストックがあった。
「まだいくらでもある」と言っていたので、ひょっとすると再生産したのではないかという疑問もでてくる。 ファインダーは35mm用。

canon35mm2.jpg Canon35mmF2: このレンズは大学時代の先輩がライカM3に付けていたのを見たのが最初。キャノン7には、この35mmが一番似合うので、どうしても欲しくなって購入してしまった。
35mmF2は、1962年発売のT型と1863年発売のU型があり、定価はどちらも19,000円であった。
キャノンのHPにはU型の写真の掲載がなく、しかも仕様も全く同じなので判別できないかったが、#16xxx、#22xxx、#27xxx、#28xxxの個体にはCanon Camera Co.,Inc.が刻印があり、#38xxx、 #40xxxの個体はCANONのみの刻印になっている。
私の所有する個体 #11xxxは、Canon Camera Co.,Inc.となっているのでT型であろう。
1962年4月〜1963年7月の間に30,000本も売れたとは考えられないし、捨番があるとすれば型番が変わったのが原因であったはずで、#30xxxあたりがT型とU型の境目かもしれない。
さらに詳しく見てみるとT型と思われる個体に比べ、U型と思われる個体のマウントリングを固定しているネジが一回り大きくなっているようだ。

100mmF3.5
100mmF3.5で撮影 キャノン100mmF3.5:1960年からの製造で、当時17,000円だったらしい。T型は1953年に22,000円で発売された黒銅鏡の白リング、 U型は1958年に発売されたが1型の改良版で、あまり変わらない。
宮崎洋司氏の「キャノンレンジファインダー」にV型として載っている写真は2型の誤りである。 私のV型は黒リングのモダンな形で、U型の50mmF1.4と同じタイプなのが気に入っている。
ヘクトール135mmF4.5などのように、ヘリコイド部分が外れるようになっているので、ショートマウントに付け替えてミラーボックスに使えるのだろうが、 これに使えるショートマウントがあるのかどうか見たことがない。一度バラしたようで絞りの位置が45度ずれているが、曇りはほとんど気にならない程度だった。

canonRM canonrm.jpg キャノンフレックスRM:1962年 49,500円(R50mm F1.8付)なので、ボディ単体だと31,000円。
キャノン7の翌年に発売されたので、露出計がよく似ている。
軍艦部の高さはFTQLよりかなり高く、7よりもやや高い。
RMは、露出計を装着する為にボディを高くしたので、ペンタプリズムが沈みこんだスタイルになった。
この個体は、珍しくセレン露出計が動作し、シャッターもセルフタイマーも動作する。
巻き上げはR2000のような底部ではなく、軍艦部とボディ本体の間にあり、巻き上げ角度も小さくて使いやすい。
ファインダーは、スプリットイメージで明るくて見やすい。

pellix1.jpg ぺリックス:1965年4月に70,800円(FL58mm F1.2付き)で発売されたので、ボディのみは37,000円だったはず。
ペリックスQLが、1966年3月に発売されるまで売られた。 キヤノン初のTTLを搭載した一眼レフカメラ。
ハーフミラーを使用していて、フィルム面に達する光量が約1/2段分減少するので、明るいレンズを使わないとファインダーも暗くなる。
この機構は、後にF-1の高速モータードライブに採用された。
ASAの設定は、シャッターダイヤルを引き上げて回すのだが、字が小さくて読みづらい。
セルフターレバーを反対側に押し込んで絞り込み測光をするので、露出計のOFFボタンは無い。
ハーフミラー方式なので、目を離すとファインダーからの光で被るので、ファインダーを遮蔽するCLOSEスイッチがある。

FTb-N FTbテスト2 FTb-N: 1973年39,000円(ボディのみ)
カメラのキタムラ曙店で、1,500円で購入。
ジャンクなのに綺麗なボディで、電池ケース内の腐食も無い。
バッテリーチェックに接触不良があるだけで、露出計はOK、1/60でのストロボ同調もOK。
FT QLは高校写真部の顧問の先生が持っていて触った事があるが、絞込み測光では使いにくかったが、FTbは開放測光だ。
視度調整アダプタは、EOSのものがピッタリ。
快晴の秋晴れの天気で、テスト撮影に絶好。1/1000〜1秒までのシャッター速度確認と、無限大でのフランジバックの確認をしたが、何の異常も無かった。

FTb FD28mm F2.8 S.C.1975年35,000円
NEW FD50mmF1.4: 1979年 32,000円。
NewFD70-210mmF4:1980年 59,000円。

fd24mm.jpg fd24mm16b.jpg キャノンFD 24nmF2.8:1971年30,000円で発売された。
銅鏡のリングの一部欠落している難点があり、ヤフオクで1,700円で落札出来た。

fd135mm.jpg fd135mm1b.jpg FD135mmF3.5(II):FD135mmF3.5は3種類あり、どれも55mm径。
FL135mmF3.5は48mm径、NewFD135mmF3.5は52mm径。
初期型は、1970年19,900円、絞り羽根が8枚で480g
I型は、1973年22,900円、絞り羽根が8枚で465g。
II型は、1976年29,000円、絞り羽根が6枚で385g。
このII型は、ヤフオク即決580円で落札。
前玉と後玉の周辺部にカビがあるが中央部に無く、フードも付いていた。

canonbooster1.jpg canonbooster3.jpg ブースター(FTQL):ペリックスQLとFTQLに、-EV3.5までの低照度下でも測れる測光計で、定価は9,800円。
この個体は、キャノンFTbにも使えるように切替スイッチがあるので、1971年からFTb-Nが発売される1973年までに発売されたのだろう。(FTb-N発売以降の取説は、写真が変更されている。)
FTb-Nにも接続コードのソケットがあるので使えるが、QLでない初期のペリックスには、接続ソケットが無く使え無い。
Nikon Z6なら-EV4まで測れるので、もはや無用の長物だ。
TTLなのに、ファインダーからの被りを防ぐ為にカバーを付け、暗い場所でもメーターが読めるように照明も付いている。

canonftql.jpg fl55a2.jpg FTQL: 1966年 FL50mmF1.4付 54,800円。ボディのみ 33,000円。
FL50mmF1.4(U): 1968年 21,800円
この時代は、プロ用一眼レフはニコンFが席巻していて、キャノンは高級アマチュア用という位置づけだった?
露出計も作動し、ストロボも同調する。
気温が低いと、クリックりターンミラーが露出後に下りなくなる。
FLレンズは、AとMの切り替えをMにすれば、FTbでも測光できる。

FoodFDのフードたち: BW-55A、BW-55B、BS-52、BS-55、BT-55、BT-58。
中古カメラ市場で50mm用と70-210mm用を、カメラのキムラで28mm用を、新宿アルプス堂では、35mm用フードをジャンクの山から救出した。
中古フードは邪魔者あつかいされ探しても見つからない事が多いが、でも下手にフードを入手するとレンズ本体も欲しくなってしまう。
しかし、中古バヨネットフードは外れやすいので、純正でないねじ込みフードを使う事もある。

F1N キャノンF-1N:1976年 後期型ボディのみ104,000円。
NFD35-70mmF3.5-4.5:1983年 31,900円。

ガチャ ガチャ:F-1ボディ2台(85mmF1.2、35〜70mmF2.8-3.5)と300mmF2.8、Wsbボディ2台(セレナー28mmF3.5、135mmF4)
FD35〜70mmF3.5、canon100mmF3.5は本物です。

TVカメラ 初期のTVカメラcanonのレンズがついている。
FL用の600mm.200mm.100mmなどがついているように見えるが。

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