中国製カメラ

ライカを集め始めると、必ず1度はかかる偽ライカ病に私もかかってしまい、中国のカメラにも手を出してしまった。

中国製カメラたち手前が上海58 後左が上海202 右後が海鴎

海鴎4A:1966-68年に製造され、私の個体は後期型である。1990年、北京アジア大会の時、天安門広場の裏にあるデパートで3,000円くらいで買った。店頭にはなく、「海鴎は無いか?」と尋ねると、店員が奥から探して出してきた。 当初は7,000円だと言っていたが、「ミラーが割れている」と値切って買ったが、一度も使っていない。

上海202:1961-64年に製造され、私の個体は後期型である。1994年、上海の南京路にある中古カメラ屋で、3,000円くらいで買った。 この店にはロシア製カメラもあったが海鴎はなかった。 この当時、市内の一般のカメラ屋には、海鴎や上海はすでになく、1眼レフやオートのカメラしか売っていなかった。

上海58-U:伊藤ニ良氏によるとd型と言われる第4バージョンは1962-63年までに#5833000〜5874000までの間に35,000台が製造されたとされているが、私の個体は#5832062であり、d型の特徴をしっかりもっている。c型は#5830000で視度調整がついているが、私のにはついていないので、やっぱりd型である。新発見か?1998年頃、上海の友人から譲り受けた。ロシア国境近くのヤミ市場で買ったらしい。 シッターも不良で、レンズもひどいが、写りはする。バルナックライカに似ているのが気に入っている。

参考文献:クラシックカメラ選書36「中国のクラシックカメラ事情」陸田三郎著、写真工業2005年9月号

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