ニュースサブ
Nサブ
池上通信機が設計し、富士通FIP、FOR−Aが協力。報道支援システムで原稿を入力する際、絵割をすると、そのままオンエアに反映し、スーパーテロップもニュース項目に割りつく。
カメラ3、VTR4、中継10、静止画5などの通常の入力がTAKEボタンを押すだけで、切り替えできる。
ほとんどの操作をパソコン上で入力できる画期的なシステムであるが、発注から納品まで丸1年かっかた。まだ不十分な点は多々あるが、
とりあえずは目的は達した。タッチパネルでのAV切り替えや、OTC不調時の緊急送出ボタンも備えている。また、場合によっては、
ビデオスイッチチャー、デジタルミキサーを引き出してくれば、通常のサブとしても運用できる。
機能をどこまで押さえるかが、一番大変だった。将来的にはHDビデオサーバーとリンクさせたい。
OTC卓をうまく使いこなすには、マニュアル卓の演出をそのまま持ってくるのではなく、OTCに合った演出を考えることです。 ディレクター、スイッチャー、ミキサーと3人でやっていた仕事を、OTCでは1人でできますが、完全ではありません。 出来ない事をとりあげるのではなく、どうすれば可能かを考える工夫がたいせつです。高価な機能をいれても、宝の持ち腐れにしは、意味がありません。
アナログの旧NサブはOTCのマスターサブとして誕生、以後NサブとなったのちBサブも兼務させられるという増築を重ねられた。
5分程度のニュースのオンエアを目的に造られた卓で、30分のニュースワイド、また2時間に及ぶローカルワイドのオンエアは苦しかった。
2001年3月27日のナイトプレスの収録を最後に、直後に取り壊され、新HDのBサブに変わった。
Bサブ
大型中継車、Nサブに続くRCCのHDサブ
横に細長いので普通のカメラでは1枚に収まりきらない。
池上のフルHDスイッチャー
音声は花岡無線のアナログ卓