ローカル局の編集機のHD化

キー・準キー局の編集機のHD化はほとんど済んでいますが、ローカル局は送信所のデジタル化に追われ、取材用のHD器機の整備が遅れていましたが、 これまでテープでのHD化が遅れている局は、βカムからXDカムやP2などのテープレスに移行しています。
OTCニュースサブ

北陸朝日放送(HAB)では、P2カムコーダを導入してHD化を進めています。 西日本コンピュータの報道支援、松下のOTCとカノープスのノンリニア、グラスバレーの素材とオンエアサーバ、テロップはFOR・Aで、テープレスを図っています。


P2カメラ

宮崎放送では、OTCなどのリンクはせず、P2カードでそのままオンエアする方式を採用しています。

P2を採用した2社でも、取材本数が多く、オンエアまでに時間がかかる制作番組には、P2ではなく従来のテープ取材を採用しています。


P2カード

P2の最大の問題点は価格が高い事ですが、64G(64分)1枚が8万円もしますが、年々下がっています。 取材量の少ないローカル局こそP2の導入に有利で、1日だけでも数百本もテープを使うキー局には不向きです。

P2をそのまま保存するのではなく、ブルーレイなどにダビングして保存する方法もあります。


今後はXDカムEX GFカードなどテープレスカメラが登場し、H.264が普及します。 ノンリニア編集機、サーバーもこれに対応したものが必要になってきますので、これらの購入時期などの将来設計を考えて順次導入しなければなりません。

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