ノンリニアは編集機になった!

ノンリニア編集機が発売されて以来、「従来のテープ編集にとって代わる」と言われた割には、なかなかそうならなかったが、 P2などのテープレスカメラの登場で、やっと報道用編集機になった。

過去の問題点と改善

1、そもそもノンリニア編集機は、アメリカ、ハリウッドで映画、CM制作のために生まれ、CGオペレーターが開発し、カット編集が基本になっていない。 このため英語が基本で、アビッド、クウォンテルなど日本人には使いにくかったが、カノープスなど純国産も登場した。

2、テープ編集とは全く操作が違う為、ベテラン編集者ほど使いにくさを感じていたが、 ソニーXPRIの改良が進み、やっとリニア並に使えるようになった。

3、ノンリニアの最大の弱点は、一度ディスクに映像を落とし込まないと編集できない事であるが、P2などの登場で状況は変わった。

4、HDテープレスカメラの開発画進み3社三つ巴の争いになり、32G(100Mで32分)で10万円(2007年末現在)にまでになったが、まだ高いのが残念。

今度の課題

 AVCイントラH.264が今後の主流になると思われるが、メーカー毎に微妙に仕様が異なり、互換性が確認されていない。HDサーバーとファイル形式が一致していないと転送速度が上がらない。

HD−SDIで編集する環境は整ったノンリニア編集機だが、H.264対応はこれから。P2、XDカムEX、GFカードなど、どのフォーマットにも対応し、どこのサーバーとも接続できて高速転送できるシステムつくりが課題

RCC報道0編集室

廃棄したSDノンリニア編集機 SONY DNE-1000

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