TC(タイムコード)入門         
  
1、TCとは

ビデオテープの深層にビデオ信号と同時に入力し、テープの絶対番地を24時間表示するもので、 「同ポジ編集」など精度の高い編集に使用します。これに対しCTLは、ある任意の地点を0とした場合の相対位置を表すもので、 基準に選んだ任意の点の替えれば、相対位置は変化し、精度の高い編集には向きません。 ただ、事前にTCの入力が必要ないので、短い編集や、それほど精度を必要としないニュースなどの編集にはこれで充分です。

2、ドロップフレームとは

TCにはドロップフレーム(DF)とノンドロップフレーム(NDF)がありますが、RCCをはじめほとんどの放送局は、 ドロップフレームを採用しています。TCは時、分、秒、フレームで表示され、1秒は30フレームです。但し、4年に一度「うるう年 」があるように1秒も正確には30フレームではありません。これを補正し、全体の長さを調整するのが、ドロップフレームです。 これに対し、短い15秒CMなどでは、フレーム単位の細かい編集をするため、トータルの長さより、フレームを重視する事が多いので、 ノンドロップフレームで編集することが多いようです。DFの編集機ではNDFを読み取ることが出来ず編集できませんし、その逆も不可能ですので、 充分注意してください。


もう12以上も使っているβカム

BVW-70のTC表示

3、TC入力時の注意

TCは、ビデオ信号と同時に入力するものですので、バーストのあるBB信号など、正規のビデオ信号と共に入力する必要があります。 編集機でTCをプリセット入力する場合、必ず元の戻してください。
BVW-70のTC GENERETOR設定基準は、
EXT/INTREGEN/PRESET   REC RUN/FREE RUN
TC入力時は、VTRリモートをローカルしたあと
EXT/INT REGEN/PRESET   REC RUN/FREE RUN にして、TC表示部をHOLDにし、例えば23:59:59:30にしてPRESETしてRECします。


4、簡易なTC編集

編集開始点をTC00:00:00:00にこだわられなければ、TCは常に入っていますし、00:00:00:00にしたい場合でも、 最初の数分だけ入力し、あとはアセンブル編集すればTCは連続して入力されます。

ケースはプロテックス

※参考

βカム可搬編集機

BVW-70 BVW-10 PVE-500をプロテックスのケースに入れ、沖縄・日南キャンプなどで使用したが、100Kg以上もあり重く、 製作費も400万以上かかったが、DVCラップトップ編集機の登場でその任を終えた。

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