パイロット・整備士のためのビデオ用語入門

AS332朝日航洋パージョン

バー「ジェネ」でマスターが包丁?

バージェネ:カラーバージェネレータ。 テストバターンなどに使われるR(赤)G(緑)B(青)Y(黄)M(マゼンタ・ピンク)C(シアン・ブルー)黒、白、灰色を組み合わせた映像で、 1kHz(イチケー)の音声信号を伴う事が多い。

ホウチョウ:マイクロ送信機を受信基地に向けての方向調整を行う事。通常、TVマスターと無線連絡をとって行う。

ND:ニュートラル・デンシティーフィルター。灰色の濃度だけで色のないフィルター。 絞りだけでは光量調節ができない場合などに使われ、2倍、4倍、8倍、16倍などの露出倍数に分かれた濃さがある。 ウェスカムの場合はフィルター3番に4倍のNDが入っている。

85:コッダクのゼラチンラッテンフィルターNo85のことで、ウィスキー色の赤みがかったフィルターで色温度調節の用いられる。 ENGカメラでは、ガラス製で内蔵され、スタジオ照明(3200°K)に合わせてある基準の設定を、晴天の太陽光に合わせる。 ウェスカムの場合はフィルター2番に入っている。

ホワイトバランス:カメラの前に白い紙を置き、その場の光で白を白と電気的に判断させ、カメラの色を調整する。 充分は光量があれば、どんな照明でも白が白に写るように設定される。画面の30%以上に白があればOK。

ブラックバランス:レンズを絞って真っ黒にし、カメラに黒を黒と認識させること。

ペデスタル:黒のレベルを決める事で、アナログの場合は5%、HDの場合は0%などと決める事が多いようだ。 CMスーパーなどの特別な場合では、スーパーブラックと言って、−5%にする事もある。

パン:撮影しながら横にカメラを振る事。

ドリー:撮影しながら移動すること。映画撮影ではレールを敷いてトロッコの上にカメラを置いて移動撮影する事はよくある。

チルト:縦にパンすることで、パンダウンともいう。

エックステンダー:増搭タンクのことではない。通常レンズの焦点距離を2倍にするレンズで、内蔵されている事が多い。 2絞り分暗くなるので昼間しか使えない。レンズ前面につけるテレコンバータと同じ役割をする。1.5倍のものもある。

ハケモニ:波形モニター。ビデオレベル(映像の明るさ)やノイズ成分のどを見る装置でベクスコとセットで使われる事が多い。

ベクスコ:ベクトルスコープ。映像の色分布などを見る装置。色相(ヒュー)と彩度(クロマ)が一目でわかる。色調整にはかかせない。

マイクロ:マイクロ送信機。7GHz帯のD7、D11(チャンネル)などと10GHz帯のE8、E11(チャンネル)などがある。 デジタル化に伴いマイクロのデジタル化も進められているが、消費電力が大きくなるのが悩みの種になります。

クロマ変動:色の3要素 明度(ブライト)彩度(クロマ)色相(ヒュー)のうちの色の濃度がころころ変わる事。 主に電波の直接波と反射波の干渉によっておこる事が多い。波静かな海での海上伝搬や、ビル街でのマルチ反射などが原因で、 高度をとったり、アンテナの指向性を強めたりすると減少する。

ヒューが回る:アナログ機器相互のケーブル長の違いなどで位相差を生じ、機器を切り替えた時に全ての色がずれる事。

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