温泉紀行 鳥取県

都合8年間鳥取に住んだ。情報は少しずつ古くなっていく・・・・・
岩井温泉 皆生温泉 砂丘温泉 関金温泉 鳥取温泉 中山温泉
浜村温泉 宝喜温泉 三朝温泉 境港 吉岡温泉 若桜ゆはら温泉
岩井温泉
 
鳥取県岩美町

■ゆかむり温泉   鳥取県岩美郡岩美町岩井  tel.0857−73−1670
  ●料金:300円 ●営業時間:6:00−20:00 ●休業日:なし
  ●施設:浴場×2
 (2003年1月11日)
 02年12月25日に旧「ゆかむり温泉」の隣にオープン。近くにオープンしたんだからとにかく行ってみようと車を東へ。大学から約20分で行ける。岩井温泉唯一の公衆浴場だが、まあ、料金相当の施設だというか、多くを期待しないほうがいい。浴槽はふたつ。何かが違うわけではない。洗い場には石鹸やシャンプーもなく、まさに銭湯。残念ながらサウナ、露天風呂もない。湯上りの休憩所もないも同然、当然ビールも飲めない。つまり本当にただの銭湯なのである。
ただし、この頃はやりと言うか、多くの温泉施設がお湯を循環させてすごく塩素臭のあるお湯になっているが、ここは見たところそうではないようである。浴槽にはお湯が絶え間なく注がれ、浴槽からは同じ量だけのお湯が溢れ出している。他の多くの温泉のように、お湯は注がれているのに、溢れ出していない浴槽とは決定的に違うのであった。その点は、圧倒的に気持ちいいのである。これを評価して、☆二つ!でも、施設だけだと☆一つだからね。近くに行ったら、立ち寄ってみよう。温泉街の雰囲気は悪くない。昔は流行ったんだなーという印象。わざわざ行くまでもないだろう。
(2003年1月11日)
                                                                                  
皆生温泉
 鳥取県米子市
★★★
■オーシャン
  鳥取県米子市新開3-2-6 Tel.0859-23-0303
 http://www2.sanmedia.or.jp/ocean/
 ●料金:1300円 ●営業時間:11:00-23:00、土日祝は10:00-23:00 ●休業日:なし
 ●施設:大浴場、露天風呂、サウナ、水風呂
 (2004年8月14日改訂)
●鳥取に通算5年住んで初めて、鳥取最大の温泉街へ。すごくいい日帰り温泉施設が出来ているという話は聞いていたが・・・。すばらしい!といえよう。1300円払っても十分いい。浴場は広い。露天風呂はもっと広い。半分くらいは屋根もかかっており、雨でも大丈夫。サウナも十分広いし、テレビもある。お湯は源泉から直接引いているし、循環させていないと、謳っている。おおっ何もかも完璧ではないか。露天風呂で「本の雑誌」4月号。半分眠りながら本当にゆっくりする。湯上りは、海の見えるレストランで「追悼!噂の真相」を読みながら生ビール。完璧である。おおっ、これを書いているとまた行きたくなってきたぞ。それほどいい。なのになぜ五つ星でないかって・・・本当に残念なのだけど、湯上りのリラックスルーム、広くていいのだけど、なんと禁煙ではない。レストランも禁煙でない。これでは残念ながらゆっくり出来ない、特にリラックスルームは絶対に禁煙にしていただきたいものである。法的にもあれは喫煙可能でいいのか? もう一つ、レストランの生ビールがスーパードライなのだ。残念。ビンならキリンがあるんだけど、生があるのにビンっていうのもなー・・。喫煙者でスーパードライが美味しいっていう方には絶対に五つ星です。(2004年4月25日)
●3回目である。結構気に入っている。着くなり海を眺めつつ、生ビール中山温泉に入ったばかりなので、別に風呂を急ぐことはない。リラックスルームへ行って雑誌「ナンバー アテネ2004」。1階の更衣室に隣接しているリラックスルームは喫煙室だけど、2階のレストランに隣接している狭いリラックスルームは禁煙であった。しかし、その入口が喫煙コーナーになっており、紫煙がどんどんリラックスルーム内に入ってくる。この施設、ハードはいいんだが、ソフトがなー・・・。ホスピタリティがいまひとつじゃないの。
なんて思いながらもいい気分で、うたた寝をしたあと温泉で
向一陽「離島を旅する」(現代新書)。湯上りにもうひと寝入りして、外に出たら大雨だった。思いっきりリラックスしたのに、大雨の中鳥取までの約2時間のドライブは思いっきり疲れた。やれやれ(2004年8月14日)
●久しぶりである。大きな露天風呂でナショナルジオグラフィックを愉しむ。しかしこの施設、喫煙者にはつらい。レストランで荒々しい日本海を眺めながら生ビールを楽しむが、煙い。リラックスルームも前に書いたとおり、タバコ臭い。そして、随分眠り込んだ後、もう一度露天風呂を楽しもうとロッカールームに行くと、置いていたタオルがタバコ臭くなっていた。ロッカーロームも禁煙じゃないんだもんな。ということで、お風呂はいいけど、喫煙者にやさしずぎ、ということで星3つに降格。タバコさえなければ、生ビールがスーパードライじゃなくてエビスだったら、最高なんだけど。残念!(2006年12月29日)
砂丘温泉
 鳥取県岩美郡福部村大字海士

■砂丘温泉ふれあい会館   鳥取県鳥取市福部町大字海士1013−1 tel.0857−75−2316
  ●料金:市民300円(市民以外は500円) ●営業時間:10:00−20:30 ●休業日:木曜日
  ●施設:大浴場、サウナ、水風呂
 
  ●シャンプー、ボディソープ、石鹸あり。タオルは販売している。(2006年6月3日)
●日本海、砂丘を一望できる大浴場は最高。サウナは狭い。水風呂はもっと狭い。しかしそれらを割り引いても、眺望は最高である。僕が行ったのは16時頃だったが、日本海へ沈む夕日とイカ釣りの漁火も見れるらしい。海水浴場が近く、海水浴の家族連れやサーファー連中で結構込んでいた。幼い子供が騒ぐのは仕方ないしほほえましいのだが、若いサーファー等がつるんでサウナに入ったり、水風呂にはいったり、大声で話しをするのには辟易。時期と時間帯の選択を誤ったと反省。1時間もゆっくりすることが出来ず、退散。許しがたいことに生ビールがない。仕方ないのでスーパードライの缶ビール330円。グレゴリ青山「ふたたびの旅。」(メディアファクトリー)を完読。マッサージ器100円で投入堂登山の筋肉痛をほぐす。(2002年7月14日)
扇ノ山登山を終えて、なんとなく日本海を眺めてお風呂に入りたくなって、久々の砂丘温泉。合併で、鳥取市の施設になり市民は300円。市民ですか?って聞かれたけど、それだけ。何か証明するものを見せるってことはなかった。この「ゆるさ」はいい。ちょっと値下げ。それにしても、やっぱり若いサーファー連中が多くて、マナーはひどいし、最悪。お湯は塩素臭がひどいし、もっとも狭い浴槽に結構たくさんの客が入っているようなので、衛生的には仕方ないところか? 洗い場も狭くて、なんか奪いあいの様相。登山の疲れを癒すなんてことは全然できなくて、早々に退散したのであった。缶ビールすらなくなっていた。最悪。評価できるのは眺望だけ。平日の風景は少しは違うのかもしれないけど。うるさくて、塩素臭がひどくて、ビールもない・・・残念だけど、星ひとつに降格。(2006年6月3日)
                                                                                  
関金温泉
 鳥取県東伯郡関金町
★★★
■湯命館(ゆーめいかん)  
鳥取県東伯郡関金町関金宿1139 пD0858−45−2000
  http://www.sekigane.net/yumeikan/
  ●料金:800円 ●営業時間:10:00-22:00 ●休業日:第2、第4月曜日
  ●施設:岩風呂、露天風呂、木風呂、サウナなど8種類のお風呂  
(2004年7月18日改訂)
    加熱、濾過循環、塩素消毒 (2006年8月14日改訂)
●R9を西へ向い、羽合温泉を過ぎたあたりで中国山地のほうへ向かう。頂きが雪に覆われた山の麓を目指して快適なドライブ。自宅から約1時間10分で蒜山高原への入口でもある関金温泉へ。公共浴場「湯命館」は露天風呂とサウナがいい。全体も広さも十分で、気分いい。リラックスルームは静かで、毛布も用意してあり、風呂上りの読書には最適。ここにあるマッサージ機はすごい。溶けてしまいそうになるくらい気持ちいい。お風呂で「本の雑誌」。風呂上りの生ビール。リラックスルームではスティーヴン・ヤング「本の虫」(アートン)。これは「鼻行類」(思索社)くらいの奇書を予想していたがちょっと期待はずれ。リラックスルームでリラックスしすぎて、気がついたらもう外は闇。十分に癒される施設であった。(2003年2月9日)
●GWの温泉は混んでいた。ちょっと後悔。サウナは満員電車のように立っているし、洗い場は順番待ち。これじゃリラックスできない。それでも、露天風呂のベストポジションを確保して「本の雑誌4月号」。人が多くなければいいお風呂なんだけどね。風呂上りに生ビール600円。ここはキリンとアサヒから選ぶことが出来る。完璧である。リラックスルームはまったく人がいない? 家族連れが多いので静かにリラックスルームでのんびりする人がいないのかもしれない。じっくりと野中広務「老兵は死なず」(文藝春秋)。いやーリラックスできた。20時過ぎに施設を後にして、R9に出るとイカ釣りの漁火が見えた。もうすぐ夏だ。(2004年5月4日)
●レストランというか、居酒屋というか・・結構美味しい。鮎の塩焼き 2尾で600円は当然焼き立てで美味しかったし、生ビール600円も風呂上りには最高に美味しい。2階のリラックスルームはいつもガラガラ。マッサージ器に身を任せて、「本の雑誌8月号」を読む至福。酔いも手伝って、ついつい寝入ってしまった。目を覚まして、もう一度入浴して、いい気分で帰る。外はまだ、日中の熱気が漂っていた。(2004年7月18日)
●お盆だけど平日だからお客さんは少ない、と思って行ったが・・・・多すぎ! 湯船もいっぱい、洗い場もいっぱい、ちっともリラックスできなかった。それに、利用者が多いからだろう、塩素臭が鼻につく。特に露天風呂は塩素くさくて、少しも我慢できなかった。仕方ないので、食堂で生ビール600円と岩魚の塩焼き。リラックスルームで、岩波明「狂気の偽装」(新潮社)を完読。星3つに降格。(2006年8月14日)
 
鳥取温泉
 鳥取市内
★★★
■みさき屋 鳥取県鳥取市江津453−2 .0857-24-5130
  ●料金:380円 ●営業時間:12:00-24:00 
  ●施設:大浴場、ジャグジー、サウナ、水風呂

  
●石鹸、シャンプー、タオルは販売している
    
濾過循環、加温 (2006年8月19日)
●R9を中央病院のところで降りると目の前。となりは「かに本陣」。土曜日の夕方だったこともあるのか、結構込んでいた。みんななじみの客らしく、石鹸やシャンプーはしっかり持ってきていた。そんなことは知らない僕は、石鹸30円を購入。「一般大衆浴場」と看板にあるとおり、本を読みながらゆっくり入浴する・・という感じではないけど、それでも結構広くて、一日の疲れを癒すには十分。風呂上りにとなりの「かに本陣」でちょっと一杯・・というのもいいかもしれない。今日はそうしなかったけど。
ロビーは、田舎の民芸風つくりで天井が高く、気持ちいい。休憩用のあがりもあったりして、なじみの客はとっとと帰っていくので、風呂場は込んでいたけど、ここはゆっくり。「健康ランド」よりもいい。これでもう健康ランドへ行くことはないだろうなー。
(2006年8月19日)
  
中山温泉
 鳥取県西伯郡中山町
★★★
■ゆーゆー倶楽部NASPAL 鳥取県西伯郡中山町赤坂708  .0858-49-3330
  ●料金:420円 ●営業時間:10:30-21:00 休業日:月曜日
  ●施設:大浴場、サウナ、水風呂
(2004年8月14日)
船上山登山を終えて皆生温泉へ向かう途中、まだ皆生まで30キロもあるのかー、早く汗を流したいなーと思っていたところに「なかやま温泉」の標識が・・・。R9を左に入って約2キロ、まだ真新しい施設であった。公共の施設なんだろうか、辺鄙なところに堂々たる「箱」である。
適当に広い湯船、そこそこのサウナ。全体的にすごく清潔で、好感が持てる温泉であった。ただし休憩室はないし、ビールは自販機でスーパードライを売っていた。飲んでないけど。いまいち満足できずに、皆生温泉「オーシャン」へ。
(2004年8月14日)
                                                                                  
浜村温泉
 鳥取県気高郡気高町浜村   気高町観光協会http://www.kankou.jp/
★★★
■温泉道場・ゆったり館
 鳥取県気高郡気高町浜村780-2 tel. 0857-82-4567
  ●料金:420円 ●営業時間:10:00-22:00 ●休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)
  ●施設:大浴場、檜風呂、露天風呂、サウナ、水風呂
 
  ●ボディソープ、石鹸あり。シャンプーなし。タオルは販売している。

   加水、濾過循環、塩素消毒 (2006年5月20日改訂)
●駅前を通って浜村温泉街のはずれにそれはあった。なぜに道場?なのか。それはフロントでロッカーの鍵をもらって、湯船まで行く過程にある。遠いのだ。しかも延々と階段なのである。疲労回復のつもりで行った温泉で、さらに疲労させられるとは・・・。更衣室にたどり着くと、まるで山を征服した気分で、さあ一風呂浴びようという気分になって、温泉気分はいやがおうにも盛り上がるのである。そんな演出なのか?でも、登っただけあって露天風呂から眺める下界の風景はなかなか素敵なのであった。お風呂は清潔、快適。サウナはちょっと狭いし、テレビがない。これは残念。露天風呂はロケーションもいいし、広い。グレゴリ青山「ふたたびの旅。」(メディアファクトリー)を読みながらカレッジTOEICで疲れた頭を休める。旅はいつも新しいところを目指したがるが、同じ所に行くのもまたいい旅だなーと思うのであった。そういえば僕もこのところ3回続けてバンコクに行っているのだった。湯上りはいつものように生ビール500円。やっぱり美味しい。マスターは気さくな方で、おつまみに「えぴ」をサービスしてくれた上に、消費税は分はサービスします、と。三ツ星の温泉だったが、マスターのサービスに癒されて四ツ星に。浜村温泉から日本海に出ると、イカ釣り漁船の漁火が夏の夜を演出していた。(2002年7月13日)
●もう何回も通っているが、相変わらずお風呂はいい。露天風呂から眺める日本海は最高。ゆっくりと、雑誌「旅行人」。新しい温泉法のおかげで、温泉の素性が明らかになる。加水、濾過循環、塩素消毒。まあ、こんなものなんだろう。でも、気分のいい温泉であることには変わりない。生ビールはアサヒだけでちょっとがっかりだけど、それでも風呂上りにはおいしい。濾過循環と塩素とアサヒビールで星4→3に変更
外に出ると祭をやっていた。貝がら節である。水平線に漁火。まったく正しい日本の夏である。
(2005年8月6日)
●カレッジTOEICの運営を終えた後、久しぶりに行く。ここもまた、値下げ(600円→420円)して、サービスは低下。残念。露天風呂は相変わらず抜群のロケーションで、ゆっとりと「ナショナル・ジオグラフィック」。穏やかに吹く風も気持ちいい。悪くはない、というか僕は好きなんだけど、洗い場に行けば、シャンプーがない。まだ、ボディソープと石鹸があるだけましか!? 手ぶらでは行きにくい温泉になってしまった。湯上りに生ビール! と思ったのにお店は閉店。マッサージも閉店で、レストルームは鄙びた場末の温泉宿のよう。残念! 仕方ないのでスーパードライの缶ビール。またまた残念! 露天風呂は気持ちいいから星は3つのまま(2006年5月20日)
                                                                             
宝喜温泉
 鳥取県気高郡気高町下光元690
★★★
■宝喜温泉館 鳥取県気高郡気高町下光元690 tel:0857-82-6010 fax:0857-82-6077
 ●料金:420円 ●営業時間:10:30-21:30 ●休業日:毎月第3水曜日
 ●施設:大浴場、寝湯、水風呂、リハビリ用浴室
 
 
●石鹸、シャンプーなし 販売はしている
   かけ流し  (2004年4月17日)
●気高町宝木の近くで掘り当てて喜んだ、だから宝喜温泉。まあ、由来はどうでもいいんだけど、いい施設。鳥取市内からR9を西へ。JR宝木駅のところを左折。大きな看板が出ている。左折して道なりに。まだかなー、と不安になる頃に右手に現れる。不安になってもまっすぐ進むことが重要。引き返していたのでは永遠にたどり着けない。
「沸かさない」「循環させない」「水で埋めない」源泉100%の温泉だとうたっている。湯量が豊富なんだろう、循環させる温泉が主流の中、循環させない温泉はそれだけで十分気持ちいい。浴場は清潔で広い。リラックスできる。源泉が47℃なのでちょっと熱い湯加減だけど、身体が熱くなったら水風呂が気持ちいい。その意味では、サウナは不要かも。お風呂だけなら星四つ。残念なのは、休憩室が狭くて、湯上りにのんびり出来ないのと、許しがたいことに生ビールはおろか缶ビールすらもないということである。残念。石鹸やシャンプー、タオルは持っていこう。売ってもいるけどね。(2004年4月17日)
                                                                                  
三朝温泉
 鳥取県東伯郡三朝町
★★
■永楽庵  
鳥取県東伯郡三朝町783 пD0858-43-0121
  ●料金:1000円
  ●施設:大浴場
 (2003年3月2日)
●用瀬から人形峠を越えて三朝温泉までドライブ。河原の温泉もいいけど、大きな湯船にゆっくり浸かりたいと、大通でたまたま目に入った「温泉だけでもどうぞ」の看板に導かれてホテル「永楽庵」へ。さすがにホテルの温泉、大きな湯船でリラックス。循環しない温泉の湯は、肌に染み入るよう。はやりの健康ランドなどの塩素臭のするお湯との違いは大きい。やっぱり本物の温泉がいい。ただ、シャンプーがない(今年からやめたと張り紙あり←1000円も取るにしてはせこい)、サウナがないのは残念。風呂上りの生ビールもなく、仕方なく缶ビール。ちょっと味気ない。ホテルだから仕方ないのかもしれないが、温泉だけの利用者にはちょっと冷たい感じ。(2003年3月2日)
                                                                                  
みなと温泉館
 鳥取県境港市竹内団地
★★★
■みなと温泉館
  ●料金:500円 ●営業時間:12:00−20:00 ●休業日:毎月第2水曜日
  ●施設:大浴場、露天風呂、サウナ
 (2003年4月19日)
デジカメのデビュー戦で、撮影に失敗!ってデジカメなんだから映した後にすぐに確認してみろよなー>自分。情けなー。
●淀江町の「妻木晩田遺跡」、岸本町の「植田正治写真美術館」、境港の「水木しげるロード」を楽しんだ後に、運転の疲れを癒しにこの温泉館へ。露天風呂からは大山が見える!が売りのこの温泉、この日は残念ながら露天風呂からは何も見えず。雲が立ち込めていたのと、もう夜だったのと・・それじゃ見えるわけがない!サウナは狭いけど、アマロテラピーだといってちょっといい香りが・・これは悪くない。露天風呂は大山は見えなかったが、海の風に吹かれて気持ちいい。大浴場もそこそこの広さである。悪くない。境港に行ったら立ち寄ってみたらいい。
どこかの温泉からお湯を持ってきているのかと思ったら、なんと1500メートルも下から湧いているのだそうだ。1500メートルも掘ればたいがいのところでお湯が出るのじゃないかい!って思ったけど、まあそれでも施設としては問題なし!わりとお勧めかも。
残念なことに風呂上りの生ビールがない!仕方ないので、缶ビール300円。
近くには、夢みなとタワーや境港さかなセンターがある。
(2003年4月19日)
                  
吉岡温泉
 鳥取県鳥取市

■吉岡温泉館
 ●料金:200円 ●営業時間:8:00-22:00 だったと思う
 ●施設:浴場だけ

 ●石鹸、シャンプー等なし タオルも含めて販売もしていない (2004年7月19日)
●大学から湖山池の南を通って約10分。千数百年の歴史があるという吉岡温泉街の中心部にこの町営の公共浴場はあった。駐車場は狭い。お風呂も狭い。今時の普通の銭湯でもこんなことはないぞ、という施設。シャンプーや石鹸はない。タオルも含めて販売もしていないので、必ず持って行くこと。お湯はいい。柔らかなお湯は心地よいが・・・熱い! 更衣室にも休憩室にも空調はない。まったくやる気のない施設なのであった。観光客を呼べるはずもなく、外湯めぐりをする宿泊客はいるはずもなく、これからどうしていくんだろう・・といらぬ心配をしなければ成らないのであった。関係ないけど。風呂上りの生ビールなど望むべくもなく、温まった身体を冷やすすべもなく、再び大汗をかくのであった。(2004年7月19日)

■国民年金保養センターいなばじ tel: 0857-57-0224
 ●料金:500円 ●営業時間:9:00−17:00(ビジター) ●休業日:
 ●施設:大浴場
 (2002年6月30日)
●なぜこの施設へ行ったのだろう。吉岡温泉街に行く途中にあったので、ちょっと寄ってみたらビジターOKだったので、ついつい入浴してしまった。大(?)浴場からの湖山池の眺望はいい。清潔。更衣室に空調なし。湯上りの生ビール504円(いったいどういう設定なんだ!)は美味しかったが、食堂・喫茶には僕以外の客はいなかった。くつろげる雰囲気ではない。そもそも、湯上りの生ビールは、いつだってどこだって美味しいのだ。
湯船につかっている間に腹が立ってきた。利用者の少ないこんな施設を年金保険料で全国に作るから年金財政は厳しくなっているのではないか!年金保険料は年金のみに使ってもらいたいと激しく思うのであった。中途半端なこんな施設は、不要である。
(2002年6月30日)
                                                                             
若桜ゆはら温泉
 鳥取県若桜町
★★
■ふれあいの湯  tel:0858-82-1177
  ●料金:400円 ●営業時間:10:00-20:00 ●休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)
  ●施設:檜風呂
●若桜から氷ノ山方面へ2キロ入ったところにある小さな公共の浴場。町民の入浴料は200円で、夕方僕が入浴していたわずかな時間にも、地元の方と思しきおじさん、おじいさんが結構たくさんやってくる。温泉というよりも、銭湯の感覚である。高い天井は開放感があり、天井から降り注ぐ陽光はやわらかい。広くはないが、なんとなくほのぼのとしたいい温泉である。わざわざ足を運ぶことはないが、通りかかったらちょっと一服するのにいいだろう。冬場は、スキー客で込むのかな? ただし、湯上りの生ビールがない!これは最悪である。湯船の広さな比して十分な広さの休憩所があるのに、ビールがない!仕方ないので、大山のアイスクリーム300円。